早稲田 | 5 | 3 – 0 2 – 0 |
0 | 山梨学院 |
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(33分)高橋 雛 (38分)加藤 希 (39分)村上 真帆 (83分)松本 茉奈加 (89分)阪本 未周 |
得点 | |||
警告・退場 | ||||
18 | シュート | 6 | ||
3 | GK | 13 | ||
2 | CK | 2 | ||
8 | 直接FK | 7 | ||
2 | 間接FK | 2 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 鈴木 佐和子 |
DF | 4 | 船木 和夏 |
DF | 24 | 夏目 歩実 |
DF | 25 | 後藤 若葉 |
DF | 29 | 堀内 璃子 |
MF | 5 | 阪本 未周 |
MF | 10 | 村上 真帆 |
MF | 14 | 加藤 希 |
MF | 27 | 三谷 和華奈 |
FW | 7 | 高橋 雛 |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 近澤 澪奈 |
DF | 2 | 冨田 実侑 |
DF | 13 | 桝田 花蓮 |
DF | 28 | 浦部 美月 |
MF | 6 | 並木 千夏 |
MF | 18 | 關 陽南子 |
MF | 26 | 笠原 綺乃 |
FW | 11 | 松本 茉奈加 |
FW | 22 | 吉野 真央 |
分 | OUT | IN |
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70 | 廣澤 真穂 | 松本 茉奈加 |
80 | 三谷 和華奈 | 笠原 綺乃 |
80 | 加藤 希 | 吉野 真央 |
84 | 船木 和夏 | 浦部 美月 |
90+3 | 夏目 歩実 | 關 陽南子 |
この試合の戦評
第34回関東大学女子サッカーリーグ第8節がホームで行われた。対する相手は山梨学院大学。勝てば優勝が決まるア女に対し、相手もこの試合の勝敗がインカレ出場を左右する、負けられない一戦。双方にとって大切な試合となる中、相手よりもはるかに強い気持ちをもち、チーム全員で試合に臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。ピッチ中央でセットし、サイドでコンパクトにして取り切ろうとしてくる相手に対し、ア女は流動的に動き、DFラインでの素速いサイドチェンジからチャンスを作り出していく。2分、相手のCKとなるが危なげなく守りきる。その後流れを掴むと、5分、14加藤が裏に抜け出し、ボールを収めて中の9廣澤にアーリークロスをあげる。しかし、惜しくも触ることができない。10分、中央の崩しから右サイドの14加藤がフリーでボールを受ける。またも、中に正確なアーリークロスを上げるが相手GKに阻まれる。その1分後には、4船木がドリブルで持ち上がり、5阪本へ横パス。絶妙なトラップから、ミドルシュート放つがGK正面となる。24分、7高橋が中央でボールをもらいシュートを放つが、相手GKに阻まれる。29分には、中央のいい位置でFKを獲得。10村上が直接ゴールを狙うが、GKにキャッチされる。多くの決定機を創り出すもゴールには至らない。しかし32分、ついに試合が動く。29堀内からのロングフィードから、相手DFがうまく処理できなかったボールを7高橋がゴールに流し込み先制点をあげる。37分には、25後藤のアーリークロスで相手CBを置き去りにし、14加藤がループシュート。2-0となる。その2分後、相手のハンドで本日2本目のFKをまたも、ゴール前のいい位置で獲得。10村上が放ったシュートに、相手GKは一歩も動けず、ボールはゴールに吸い込まれ、3点目。前半は3-0で終了となる。
HTには、各ポジションごとに話し合い細かな修正を行う。リードをしているが、チーム全員でより一層気を締め後半に臨む。後半、点を取ろうと前からくる相手に対して、押し込まれる時間が続く。51分、相手のクロスを中央に入れられ失点のピンチとなるが、25後藤が決死のクリアで守りきる。その後も相手のプレッシャーが強く、不安定なボール回しが続く。それでも積極的な姿勢を崩さず、ゴールへと迫っていく。58分、ゴール前で溢れたボールに7髙橋が反応。放った強烈なシュートはバーに直撃する。再三ゴールに迫るが、やはり前から来る相手に苦戦する。61分には、中央で相手にボールを持たれ、強烈なミドルシュートを打たれる。63分にも相手に鋭いクロスをあげられるが、ア女の守護神、1鈴木がしっかりとキャッチし、ゴールを割らせない。70分、9廣澤→11松本の交代を行い、さらなる追加点を狙う。73分には、相手のカウンターから一気にゴール前まで持ち込まれ、シュートを打たれるが、またもGK1鈴木のファインセーブで守りきる。80分には、14加藤→22吉野、27三谷→26笠原の交代でフレッシュな選手をさらに投入する。すると84分、22吉野のクロスに11松本がダイビングヘッドで合わせる。後半初の得点を決め、4-0となる。85分、4船木→28浦部の交代を行う。88分、11松本の持ち味であるドリブルからCKを獲得。そのCKから、混戦の中溢れたボールに5阪本が反応。放ったシュートは相手GKの上を越え、得点。5-0となる。93分、24夏目→18關の交代を行う。最後の最後まで貪欲にゴールを狙い、5-0で試合終了。圧倒的勝利を収める。
今回の勝利によって目標としていた関カレ優勝を無事達成することができた。また、五大会ぶりの関カレ優勝であり、ア女の新たな歴史を刻んだ価値のある勝利となった。優勝を決めることができたのは、監督を始めチーム全員が一丸となって闘った結果であり、ア女を応援して下さる方々の日頃からの手厚い支援のもと、練習を積み重ねることができたからである。今季最初の目標達成をチーム全員で大いに喜びたい。そして、さらなる成長へと繋げていくと同時に、次の目標であるインカレ優勝に向けて、万全な準備をしていきたい。
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