早稲田 | 5 | 4 – 0 1 – 0 |
0 | 日本体育 |
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(14分)加藤 希 (26分)三谷 和華奈 (33分)高橋 雛 (36分)加藤 希 (87分)吉野 真央 |
得点 | |||
(15分)堀内 璃子 | 警告・退場 | |||
23 | シュート | 1 | ||
2 | GK | 7 | ||
4 | CK | 1 | ||
2 | 直接FK | 4 | ||
0 | 間接FK | 0 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 鈴木 佐和子 |
DF | 4 | 船木 和夏 |
DF | 25 | 後藤 若葉 |
DF | 28 | 浦部 美月 |
DF | 29 | 堀内 璃子 |
MF | 6 | 並木 千夏 |
MF | 10 | 村上 真帆 |
MF | 14 | 加藤 希 |
FW | 7 | 高橋 雛 |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
FW | 27 | 三谷 和華奈 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 21 | 近澤 澪奈 |
DF | 3 | 佐々木 呼子 |
DF | 19 | 井上 萌 |
MF | 5 | 阪本 未周 |
MF | 15 | 黒柳 美裕 |
MF | 17 | 真田 彩葉 |
MF | 26 | 笠原 綺乃 |
FW | 11 | 松本 茉奈加 |
FW | 22 | 吉野 真央 |
分 | OUT | IN |
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70 | 高橋 雛 | 松本 茉奈加 |
70 | 鈴木 佐和子 | 近澤 澪奈 |
70 | 廣澤 真穂 | 吉野 真央 |
74 | 三谷 和華奈 | 真田 彩葉 |
この試合の戦評
第34回関東大学女子サッカーリーグ第4節がホームで行われた。対する相手は日本体育大学。昨年、一昨年とインカレ決勝で敗北した因縁の相手である。久しぶりにチーム全員が揃ってのホーム試合であり、総力戦で勝ちに拘り臨んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。自陣から繋いでくる相手に対し、今までの前プレをさらに強化した相手陣地で奪いきるような前プレを行なっていく。奪われたとしても、相手よりも早く切り替え、味方同士で連携してボールを奪う。またセカンドボールも確実にマイボールにして、狙いをもった攻撃を仕掛けていく。13分、14加藤がうまくサイドを抜け出しコーナーキックを獲得する。10村上が蹴った正確なボールを4船木が折り返し、混戦の中14加藤がこぼれ球を押し込み、先制点を挙げる。しかしその1分後、自陣のペナルティエリア付近で相手にフリーキックを与えてしまう。相手は直接ゴールを狙ってきたが、全員で下がり堅い守備でゴールを割らせない。その後も前プレを緩めず、高い位置で奪い切り何度もゴールに迫る。20分には、14加藤がサイドでボールを受けるとそのままカットイン。カーブシュートを放つ。しかし惜しくも枠を外れる。流れを完全に掴むとさらに25分、7髙橋が相手サイドバックの裏のスペースにうまく抜け出す。そこからドリブルで1人かわし、中央に入った27三谷へパス。ダイレクトでゴールを決め、2-0とする。32分には、9廣澤が放ったシュートが7髙橋の前に流れ、それをしっかりと決めきり3-0となる。35分にも、14加藤がサイドからうまく抜け出し、キーパーの股を通したシュートを決め、完全に相手を突き放す。4-0で前半は終了。
HTには、ポジションごとに各々で話し合い細かい確認を行った。また、4点の大きなリードを取っているものの、相手に合わせて攻撃を緩めることがないよう気を引き締め直し、後半に臨んだ。後半、点を取りに来る相手にうまくボールを回される場面が増えてくるが、ラインを整えた緻密な守備で大きなチャンスは与えない。52分、27三谷が落ちてできたサイドの裏のスペースに、28浦部が走り込みフリーでボールを受ける。9廣澤へ正確なクロスを上げるも、得点には繋がらない。その後も攻撃の手を緩めないア女。69分には、相手のパスミスを奪った6並木の正確なスルーパスを7髙橋がフリック。14加藤が中央をうまく抜け出しループシュートを放つが、枠の上に外れる。70分、1鈴木→21近澤、7髙橋→22吉野、9廣澤→11松本の交代を行う。74分には、27三谷→17真田の交代を行う。77分、14加藤がサイドで抜け出し中央にダイレクトでパス。交代で入った22吉野がコース狙ったシュートを放つも枠を外れる。87分、後半終盤に試合が動く。激しい前プレから6並木が奪いきると、そのまま22吉野へループパス。ダイレクトで冷静に放ったシュートはゴールへと吸い込まれ5-0とする。その後もゴールを狙い続け、終始相手を圧倒したまま5-0で試合終了。
緊張感のある試合の中でも、ア女がやりたい攻撃を恐れず挑戦していくことで結果を残し、大きな自信をつけることができた。しかし、その中で試合終盤の切り替えの早さなど課題も見つかった。この結果に満足することなく、また1週間後にある関カレに向けてより気を引き締め、全員で良い準備をしていきたい。
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