早稲田 | 0 | 0 – 1 0 – 0 |
1 | 群馬FC |
---|---|---|---|---|
得点 | (35分) | |||
警告・退場 | (75分) | |||
6 | シュート | 3 | ||
8 | GK | 13 | ||
7 | CK | 3 | ||
6 | 直接FK | 4 | ||
6 | 間接FK | 5 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 鈴木 佐和子 |
DF | 4 | 船木 和夏 |
DF | 25 | 後藤 若葉 |
DF | 28 | 浦部 美月 |
DF | 29 | 堀内 璃子 |
MF | 6 | 並木 千夏 |
MF | 10 | 村上 真帆 |
MF | 11 | 松本 茉奈加 |
MF | 14 | 加藤 希 |
FW | 7 | 高橋 雛 |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 21 | 近澤 澪奈 |
DF | 17 | 真田 彩葉 |
DF | 19 | 井上 萌 |
DF | 22 | 吉野 真央 |
MF | 5 | 阪本 未周 |
MF | 26 | 笠原 綺乃 |
MF | 27 | 三谷 和華奈 |
分 | OUT | IN |
---|---|---|
50 | 松本 茉奈加 | 吉野 真央 |
60 | 並木 千夏 | 井上 萌 |
60 | 加藤 希 | 三谷 和華奈 |
この試合の戦評
皇后杯関東地区予選の決勝戦が行われた。対する相手は、ともに関東リーグ1部に所属する群馬FCホワイトスター。昨年の関東リーグでは、前期に敗れ、後期には勝利するという結果で終わった相手である。4連覇がかかる一戦、全員が最善の準備をしチーム一丸となって試合に臨んだ。
前半は、ア女ボールでキックオフ。ルーズボールに対してのセカンドの対応が非常に早く、シンプルな攻撃で裏を狙ってくる相手に対し、距離間を意識してセカンドボールを拾い、リズムを掴んでいくア女。そこから落ち着いて繋ぎ、相手の背後を狙っていく。開始序盤から、積極的な仕掛けや、シュートの意欲をみせ徐々に勢いをつけるア女。ボールを保持する時間が多くある中、流動的な攻撃でゴールへ迫っていく。20分にはチャンスが生まれる。7髙橋から中央の9廣澤へパスが渡り、シュートを放つが惜しくもポストに阻まれる。22分には、ペナルティエリア付近でFKを与えてしまう。良いボールを上げられるも、1鈴木がファインセーブを見せ、簡単にネットを揺らさせない。その後、相手のショートカウンターを受けそうになるが、素早い切り替えでボールを奪い、相手に自由を与えない。31分、3度目のコーナーキックを獲得する。10村上のボールに4船木が合わせるも、惜しくもバーを越える。相手陣でプレーする時間帯が多い中、34分、背後に蹴られたボールに反応され、そのまま失点。その後もア女の攻撃が続くが、0-1で前半は終了。
HTには、点を取りに行くために、積極的にシュートを狙うことや球際の強さ、切り替えを意識することを共有。そして、全員で円陣を組み、もう一度気合いを入れ後半に臨む。後半開始から、再び勢いをつけていくア女。43分、4船木の積極的な仕掛けからコーナーキックを獲得する。9廣澤が頭で合わせるも、惜しくもブロックされる。ア女がボールを支配していく中で、ボールを失いかけてもDFラインを中心に素早く回収し、再びマイボールにしていく。47分、テンポの良い崩しから11松本にボールが渡る。クロスを上げ10村上が滑り込むも、あと一歩が届かない。50分、11松本→22吉野の交代を行う。59分には、相手キーパーのキャッチミスでこぼれたボールに9廣澤が反応するも、相手DFの素早い戻りにゴールを阻まれる。60分、6並木→19井上、14加藤→27三谷の交代を行い、最後の勢いをつける。相手は時が経つにつれ、ブロックを引きゴール前を固めてくる。それに対してア女は、サイドからのクロスなどでゴールに迫っていく。その後も、27三谷の積極的な仕掛けによりコーナーキックを多く獲得するが、得点には至らない。ゴール前に人数をかけ最後の攻撃を仕掛けるが、0-1のまま試合終了。
ボール支配率は完全にア女が上回っていたものの、少ないチャンスをものにされ敗戦となった。多くのチャンスを作れたことは成果としてあるが、ゴール前の精度や決定力不足が今後の課題となったことは否めない。チームとしては勿論のこと、個々の修正点にも目を向けて積み上げていきたい。
この試合の写真一覧
画像をクリックして拡大画像をご覧ください。(拡大画像をクリックすると元に戻ります)