早稲田 | 0 | 0 – 2 0 – 0 |
2 | 日本体育 |
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得点 | (10分) (40分) |
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(19分)中田 有紀 | 警告・退場 | |||
7 | シュート | 10 | ||
11 | GK | 4 | ||
3 | CK | 3 | ||
2 | 直接FK | 8 | ||
7 | 間接FK | 0 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 川端 涼朱 |
DF | 3 | 中田 有紀 |
DF | 4 | 小林 菜々子 |
DF | 31 | 井上 萌 |
DF | 35 | 船木 和夏 |
MF | 8 | 高瀬 はな |
MF | 10 | 村上 真帆 |
MF | 11 | 松本 茉奈加 |
MF | 13 | 蔵田 あかり |
FW | 9 | 山田 仁衣奈 |
FW | 34 | 廣澤 真穂 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 33 | 近澤 澪菜 |
DF | 5 | 源関 清花 |
MF | 7 | 中條 結衣 |
MF | 12 | 並木 千夏 |
MF | 14 | 田中 実夏 |
MF | 32 | 高橋 雛 |
FW | 30 | 土居 明日香 |
分 | OUT | IN |
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45 | 井上 萌 | 中條 結衣 |
68 | 蔵田 あかり | 高橋 雛 |
81 | 村上 真帆 | 田中 実夏 |
81 | 廣澤 真穂 | 土居 明日香 |
この試合の戦評
インカレ決勝が味の素フィールド西が丘で行われた。対する相手は、昨年と同じ日本体育大学。昨年は0-1と惜しくも敗れ、準優勝という悔しい思いをした。この雪辱を果たすべく、そして王座奪還をすべく、ピッチに立っている11人だけでなく、ベンチやスタンドで見守ってくれているチームメイトやスタッフ、サポーター全員で気持ちを一つにし、結果に拘り試合に臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。相手は2トップがうまく連携し、ア女の背後を果敢に狙いながらア女ゴールに迫ってくる。ア女は前線からプレスをかけ、ア女の背後に自由に蹴らせないようにしたかったが、相手の正確なロングフィードに対応しきれず、ずるずるとラインを下げてしまう。すると10分、ア女のディフェンスラインの裏にうまく抜け出され、そのまま失点。0-1となる。同点に追いつきたいア女だが、相手ペースで試合は進んでいく。しかし、ア女も徐々に相手の背後への抜け出しに順応していく。相手にボールは持たせるも、背後への飛び出しに確実に対応しシュートまではいかせない。そして、徐々にア女にも攻撃のチャンスが増えてくるが、クロスの精度が低く決め切ることができない。すると相手に一瞬の隙を突かれる。40分、再びア女のディフェンスラインをオフサイドラインギリギリで抜け出され、失点。0-2と突き放されてしまう。前半のうちになんとか得点を取りに行きたいア女だったが、前半はこのまま0-2で終了。
HTには、攻撃においてはイメージの共有を行い、守備においては今一度前線からプレスをかけ縦にコンパクトな守備をすること、もっと球際に強くいくことを確認し後半に臨む。また、31井上→7中條の交代を行い、得点を狙いにいく。後半は、前半よりはア女がボールを保持できる時間が長くなり、徐々にア女にリズムが生まれてくる。幾度かア女の得意な形であるサイドからの攻撃で相手ゴールを脅かす。しかし、バーに阻まれてしまったり、相手GKの好セーブによりなかなか相手ゴールを揺らすことができない。65分、勢いを取り戻すべく、13蔵田→32高橋の交代を行う。サイドからの攻撃も増え、幾度かCKを獲得するも、相手の堅い守備でなかなか得点を奪うことができない。80分、34廣澤→30土居、10村上→14田中の交代を行うが、少ないチャンスをものにすることができず、後半は両者得点がないまま0-2で試合終了。
今シーズン最後の大会であるインカレを、準優勝という結果で幕を閉じた。勝ちきれなかったことこそ反省点であり、自分たちの弱さであるが、このチームの集大成として、全員が100%の力を出し切ることができた試合であった。この敗戦をしっかりと糧にし、来シーズン、王座奪還を目指す。
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