早稲田 | 0 | 0 – 0 0 – 1 |
1 | 日体大FIELDS横浜 |
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得点 | (65分) | |||
警告・退場 | ||||
8 | シュート | 10 | ||
10 | GK | 7 | ||
2 | CK | 7 | ||
8 | 直接FK | 10 | ||
3 | 間接FK | 2 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 16 | 川端 涼朱 |
DF | 3 | 中田 有紀 |
DF | 4 | 小林 菜々子 |
DF | 31 | 井上 萌 |
DF | 35 | 船木 和夏 |
MF | 8 | 高瀬 はな |
MF | 10 | 村上 真帆 |
MF | 11 | 松本 茉奈加 |
MF | 13 | 蔵田 あかり |
FW | 9 | 山田 仁衣奈 |
FW | 34 | 廣澤 真穂 |
POS | NO. | 選手名 |
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DF | 2 | 冨田 実侑 |
DF | 5 | 源関 清花 |
DF | 6 | 佐々木 呼子 |
MF | 7 | 中條 結衣 |
MF | 17 | 阪本 未周 |
MF | 32 | 高橋 雛 |
FW | 30 | 土居 明日香 |
分 | OUT | IN |
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78 | 山田 仁衣奈 | 冨田 実侑 |
78 | 村上 真帆 | 中條 結衣 |
90 | 高瀬 はな | 高橋 雛 |
この試合の戦評
皇后杯2回戦が新潟県の新潟市陸上競技場で行われた。対する相手はなでしこ1部リーグの日体大FIELDS横浜。昨年もこの2回戦で敗退している。昨年の結果を超えるためにも、全員が気持ちを一つにして特に結果に拘り試合に臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。試合開始序盤、ア女は自陣でのミスを防ぐ、かつ相手に勢いに乗らせないように、大きくシンプルなプレーでリズムを作っていく。また、守備ではコンパクトに陣形を保ち、前線からハイプレスをかけながら相手の攻撃の目を摘んでいく。それに対して相手は前線の2トップにボールを集め、そこを起点に両サイドに振りながらア女ゴールに迫ってくる。サイドからの厚みのある攻撃でア女は幾度かCKを取られてしまうも、集中した守備を見せ失点は許さない。ア女も少ないタッチ数でパスを回し相手を翻弄し、得意であるサイドの選手のスピードを活かしたサイド攻撃から幾度もチャンスを作る。時にはサイドバックがディフェンスラインから長い距離をオーバーラップしボールを上げてクロスを上げるが、惜しくも得点にはならない。お互い得点が奪えず拮抗した展開が続く。両チームともいつ得点が入ってもおかしくない状況だが、全員がハードワークし粘り強く戦い、得点までが一歩遠い。お互い猛攻を仕掛けるも、両者譲らず0-0で前半を終える。
HTには、攻撃時のイメージの共有、守備ではこのまま集中を切らさず相手に自由にプレーさせないように寄せを早くすることを確認し後半に臨む。後半も、前半の勢いを止めずに相手ゴールに迫る。46分、相手ペナルティエリア付近での混戦から最後は11松本がシュートを放つも枠を外す。しかし、徐々に疲れが見え始めるア女。守備では相手の動き出しに対しての対応が少しずつ遅れ、攻撃では徐々にミスが目立ち始める。相手は攻撃の手を緩めることなく、前半同様サイドからア女ゴールに迫ってくる。すると65分、ア女の右サイドを崩されクロスを上げられ、一度は16川端が弾くもこぼれ球を押し込まれ失点。粘り強い守備を見せていたア女がここで一瞬の隙を突かれ0-1となる。この得点で相手は勢いが増し、相手ペースで試合が進んでいく。勢いを取り戻すべく、78分、9山田→2冨田、10村上→7中條の交代を行う。交代して入った7中條のロングフィードや、2冨田のスピードを活かし攻撃を図るも、相手の硬い守備でなかなかゴールネットを揺らすことができない。90分、8高瀬→32高橋の交代を行い、4小林をトップに置き、パワープレーで相手ゴールに迫る。しかし、最後まで得点を取ることができず0-1で試合終了。
前半は粘り強く相手の攻撃を凌ぐも、後半に隙を突かれ失点。攻撃も特に勢いのあった前半に決め切ることができず、惜しくも2回戦で敗退となった。相手は大学生が主体のチームでありながらも、1年間なでしこ1部リーグで戦って力を着実につけていた。12月には関東リーグ最終節やインカレなど絶対に負けられない試合が多くある。この差を縮めさらにパワーアップし、最高の状態で試合に臨めるよう、またチーム一丸となって練習から取り組んでいきたい。
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