早稲田 | 3 | 1 – 2 2 – 1 |
3 | ジェフ千葉レディースU-18 |
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(26分)蔵田 あかり (49分)山田 仁衣奈 (90+1分)廣澤 真穂 |
得点 | (21分) (30分) (71分) |
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警告・退場 | ||||
10 | シュート | 9 | ||
6 | GK | 9 | ||
5 | CK | 1 | ||
5 | 直接FK | 3 | ||
5 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 川端 涼朱 |
DF | 3 | 中田 有紀 |
DF | 4 | 小林 菜々子 |
DF | 5 | 源関 清花 |
DF | 35 | 船木 和夏 |
MF | 8 | 高瀬 はな |
MF | 10 | 村上 真帆 |
MF | 11 | 松本 茉奈加 |
MF | 13 | 蔵田 あかり |
FW | 9 | 山田 仁衣奈 |
FW | 34 | 廣澤 真穂 |
POS | NO. | 選手名 |
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DF | 2 | 冨田 実侑 |
DF | 6 | 佐々木 呼子 |
DF | 27 | 黒柳 美裕 |
DF | 31 | 井上 萌 |
DF | 36 | ブラフ シャーン |
MF | 7 | 中條 結衣 |
MF | 17 | 阪本 未周 |
MF | 32 | 高橋 雛 |
FW | 30 | 土居 明日香 |
分 | OUT | IN |
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45 | 源関 清花 | 井上 萌 |
78 | 蔵田 あかり | 冨田 実侑 |
78 | 山田 仁衣奈 | 高橋 雛 |
82 | 高瀬 はな | 中條 結衣 |
この試合の戦評
関東リーグ後期第5節が行われた。対する相手は、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU18。関東リーグも残り二試合となり、優勝の行方を左右する上位対決である。11連覇の可能性を残す為にも、結果に拘りチーム一丸となって試合に臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。ア女は、両サイドのスピードを生かし、縦に速い攻撃を仕掛けていく。2分には、中央で34廣澤から9山田と繋ぎ、相手に囲まれながらも11松本へ送り、ダイレクトでシュートを放つも、キーパー正面。立ち上がりから積極的なプレーで主導権を持つかにみえたが、相手も球際が強く、堅い守備をしてくる。また、ア女は中盤で寄せきれず、幾度もミドルシュートを許してしまう。相手が勢いを増してきた21分、左サイドからクロスを上げられると、マークを掴めずヘディングで合わせられ、先制を許す。しかし、その5分後、10村上のロングパスに13蔵田が反応。スピードを生かし、飛び出してきた相手GKを交わすと、無人のゴールへシュートを放ち、すぐさま同点に追いつく。勢いに乗りたいア女だったが、30分には、中央からミドルシュートを打たれ、一度はGK川端の好セーブで弾くも、こぼれ球を押し込まれて失点。再びリードを許す展開となる。その後は、ボールを保持しながら相手コートに進入するも、自分達のミスでボールを失うことが多く、思うように攻めることができない。相手の粘り強い守備を崩せないまま、1-2で前半終了。
HTには、守備では、チャレンジアンドカバーと球際の徹底。攻撃では、相手のギャップや背後のスペースを狙うことなどを確認。また、5源関→31井上の交代を行う。後半は、前半よりもテンポ良くボールを回し、立ち上がりから勢いを持って相手ゴールに迫っていく。すると、49分、10村上のロングフィードに抜け出した13蔵田がゴール前へクロスを上げる。それに34廣澤が合わせ、一度は防がれるも、こぼれ球に9山田がしっかりと詰め、2-2とする。後半開始早々に追いつき、この勢いのまま勝ち越しを狙いたいア女だったが、相手の素早い寄せと連動した守備を崩すことができず、なかなかシュートで終わることができない。また、守備では、危ない場面は作らせていないものの、ボールを奪う位置が低く、カウンターには繋げられず、両者拮抗した時間が続く。後半も半分が過ぎ、勝ち越しを狙う相手がより高い位置からプレスをかけてくる。すると、71分、CB間の横パスを奪われ、シュートまで持ち込まれ失点。2-3と勝ち越しを許す。76分、流れを変えるべく9山田→32髙橋、13蔵田→2冨田の交代を行う。80分には8高瀬→7中條の交代も行う。残り時間も少なくなり、ゴールが欲しいア女。相手の背後を積極的に狙うも、受け手と出し手が噛み合わず、決定機を作るには至らない。相手もリードを守る為、身体を張った守備で対抗する。それでも90+1分、立て続けにCKをとり、はね返されるも、そのボールを拾った7中條がゴール前へロングボールを送る。すると、ゴール前に残っていた4小林がシュート。相手にブロックされるもこぼれ球を34廣澤が押し込みゴール。土壇場で同点に追いつく。その後も最後までゴールを目指したア女だったが、3-3で試合は終了。
三度リードを許す苦しい展開となったが、なんとか意地を見せ同点に追いつき、11連覇へ望みをつなげた。しかし、この3失点はしっかりと受け止め、課題を整理し次に繋げなければならない。シーズンも終盤に入るが、一人一人がもっとプレーのレベルを高めなければ、目標とする結果は手に入らない。次週は皇后杯二回戦で、格上の相手との対戦となる。チーム全体で課題を共有し、練習の質を高め、また1週間良い準備をしていきたい。
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