早稲田 | 0 | 0 – 0 0 – 0 |
0 | 帝京平成 |
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得点 | ||||
警告・退場 | (33分) | |||
2 | シュート | 7 | ||
11 | GK | 3 | ||
1 | CK | 8 | ||
6 | 直接FK | 10 | ||
4 | 間接FK | 3 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 16 | 川端 涼朱 |
DF | 3 | 中田 有紀 |
DF | 4 | 小林 菜々子 |
DF | 5 | 源関 清花 |
DF | 7 | 中條 結衣 |
MF | 8 | 高瀬 はな |
MF | 10 | 村上 真帆 |
MF | 11 | 松本 茉奈加 |
FW | 9 | 山田 仁衣奈 |
FW | 12 | 並木 千夏 |
FW | 32 | 高橋 雛 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
DF | 2 | 冨田 実侑 |
DF | 6 | 佐々木 呼子 |
DF | 27 | 黒柳 美裕 |
DF | 31 | 井上 萌 |
DF | 36 | ブラフ シャーン |
DF | 37 | 吉野 真央 |
MF | 13 | 蔵田 あかり |
MF | 17 | 阪本 未周 |
FW | 30 | 土居 明日香 |
分 | OUT | IN |
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45 | 並木 千夏 | 蔵田 あかり |
72 | 高橋 雛 | 冨田 実侑 |
この試合の戦評
関カレ最終節。昨年の関カレで優勝した帝京平成大学との試合がアウェイで行われた。ア女は現在勝ち点2の差で帝京平成大学に負けている。相手はこの試合を引き分け以上で優勝が決まるが、ア女は勝利しなければ優勝することができない。4年ぶりの優勝をかけ、チーム一丸となって試合に臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。前半から相手は前線から組織的な守備を行い、ア女にボールを前に運ばせない。ア女はその守備に苦戦し、なかなか敵陣にボールを運ぶことができず、自陣でのプレーが続いてしまう。また、相手はサイド攻撃で攻め込みア女ゴールを狙うが、ア女も集中を切らさず相手に得点を許さない。相手の前線からの守備により落ち着いてビルドアップすることができず、攻撃の糸口が見えない。ディフェンスラインからのロングフィードを多用し、なんとかラインをあげようとするが、勢いに押されてしまい、幾度もシュートを打たれ、CKも与えてしまう。31分、CKのこぼれ球を拾われシュートを打たれるも、バーに救われる。相手に主導権を握られているが、ア女もチャンスを作る。44分、ア女のディフェンスラインからのロングフィードを9山田がそらし、ゴール前に11松本が飛び込むも、シュートはわずかに枠の外に外れる。このまま両者譲らず0-0で前半を終える。
HTには、もっと落ち着いてボールを動かしていくことと、攻め込まれる時間は集中力を切らさず粘り強く戦うことを確認し後半に臨む。また、12並木→13蔵田の交代を行い、先制点を狙いに行く。後半はフォーメーションを少し変え、後半開始序盤はサイドの裏のスペースを活用し、スピードを活かした攻撃で相手ゴールに迫る。61分、13蔵田から右サイドでパスを受けた32高橋がシュートを放つが、これはわずかにゴールの上に外れる。試合中盤から終盤にかけて徐々に勢いも無くなっていき、また自陣でのプレーが多くなってしまう。勢いを取り戻すべく、71分には32高橋→2冨田の交代を行う。相手はディフェンスラインの裏への対応がしっかりしているため、ア女はFWの足元にボールを集める。FWで一度は収まるものの、周りの選手のサポートが遅かったり、FWのボールを保持する時間が長くなってしまったりと、そこからうまく攻撃へつなげることができない。前半よりも相手にシュートは打たれなかったものの、ア女も攻め切ることができず、試合はこのまま0-0で終了。
最終節を引き分けてしまい、帝京平成大学が2連覇を成し遂げ、ア女は今年も準優勝で終わってしまった。来週からは関東リーグ最終節、皇后杯2回戦、インカレと負けられない大事な試合が続いているためこの敗戦を糧にし、また来週に向けて良い準備をしていきたい。
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