JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第9節 vs順天堂大学

この試合の戦評

1ヶ月間の中断期間を経て迎えた順天堂大学との一戦。中断期間で注力して取り組んできた、球際、切り替えのところで相手に上回って勝ち点3を手にしたい。

前半立ち上がりから積極的にプレスをかけゲームの主導権を握る。攻撃面では38加藤のポストプレーを起点にサイドの22神山、42藤沢がサイドから仕掛けてチャンスを作り出すもなかなか決定機には結びつかない。すると、前半29分、リーグ戦初出場の44西田のロングボールに抜け出した38加藤が胸トラップから豪快なボレーシュートを叩き込み、先制点を奪う。その後は集中した守備を見せ、1-0で前半を終える。

後半から前半に負傷した38加藤に変えて23清水を投入する。前半同様、前からプレスをかけ、主導権を握りたいところではあったが相手の右サイドを中心に攻め込まれる時間が増えてくる。なんとか巻き返したいところであったが後半13分、左サイドのフリーキックからオウンゴールをしてしまい、試合は振り出しに戻る。その後も相手のペースで試合は進むも1笠原の好守もあり、追加点は許さない。しかし、後半39分、順天堂16が左サイドから中央の背後へパス。そのパスに抜け出した18にゴールに流し込まれ逆転弾を許してしまう。なんとか同点に追いつきたいところではあったが相手の気迫のこもった守備陣を崩すことはできず試合終了。

この試合の写真一覧

画像をクリックして拡大画像をご覧ください。（拡大画像をクリックすると元に戻ります）