早稲田 | 2 | 2 – 0 0 – 2 |
2 | メニーナ |
---|---|---|---|---|
(21分)松本 茉奈加 (43分)松本 茉奈加 |
得点 | (71分) (82分) |
||
警告・退場 | ||||
9 | シュート | 19 | ||
10 | GK | 5 | ||
2 | CK | 9 | ||
2 | 直接FK | 6 | ||
0 | 間接FK | 0 | ||
0 | PK | 1 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 鈴木 佐和子 |
DF | 27 | 黒柳 美裕 |
DF | 35 | 船木 和夏 |
DF | 36 | ブラフ シャーン |
DF | 37 | 吉野 真央 |
MF | 8 | 高瀬 はな |
MF | 10 | 村上 真帆 |
MF | 11 | 松本 茉奈加 |
MF | 12 | 並木 千夏 |
MF | 32 | 高橋 雛 |
FW | 34 | 廣澤 真穂 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 16 | 川端 涼朱 |
DF | 4 | 小林 菜々子 |
DF | 5 | 源関 清花 |
MF | 14 | 田中 実夏 |
MF | 17 | 阪本 未周 |
MF | 19 | 桝田 花蓮 |
MF | 20 | 秋山 由奈 |
FW | 18 | 荻原 優花 |
FW | 30 | 土居 明日香 |
分 | OUT | IN |
---|---|---|
73 | 並木 千夏 | 阪本 未周 |
87 | 高橋 雛 | 荻原 優花 |
この試合の戦評
関東リーグ第6節。勝てば首位で前期を終えられる最終戦、日テレ・メニーナを相手に迎えチーム一丸となって勝利を目指し臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。開始直後、前からのプレスを意識して臨んだはずだったが、個々の技術が高く組織でしっかり繋ぐ相手に対してなかなか守備のスイッチが入らない。ドリブルとパスの使い分けが上手く、サイドからも、中央からも攻めてくる相手に自陣に押し込まれ、対応に追われる時間が続く。それでも7分には、自陣の深い位置のスローインから、11松本が左サイドを突破しシュートまで持ち込むなど、縦に速い攻撃でカウンターを狙うア女。すると、21分、中央で受けた32高橋から右サイド12並木へ展開。そこから34廣澤へと繋ぎ、ダイレクトパスに抜け出した32高橋からの折り返しに最後はゴール正面で11松本が合わせ先制に成功する。しかしその後も相手ペースで試合は進み、攻め込まれるも集中を切らさずになんとか耐え続け得点を与えないア女。1-0のまま前半を終えるかと思われた43分、相手のCKから、クリアーボールを拾った11松本がディフェンスの薄くなった相手陣へ一気にドリブルで駆け上がり、右に走り込んだ34廣澤にパスを出す。フリーで受けた34廣澤が強烈なシュートを放ち、一度はキーパーに弾かれるもそのこぼれ球を11松本が押し込み2-0とする。そのまま前半は終了。
HTには、カウンターからの得点を狙うことや中盤で相手のマークを外さないようにすることを確認し、後半に臨む。後半も特に戦い方に変化はなく、耐える展開が続く。徐々に相手の攻撃に順応し奪う回数が増えてくるが、奪ってから1本目のパスが繋がらずマイボールの時間を作ることができない。守備の時間が長くなり、疲れも見え始めたア女はゴール前の反則で立て続けにFKを与えるなど、幾度も得点のチャンスを作られてしまう。嫌な流れが続く中、71分、相手のカウンターからシュートまで持ち込まれ、GK鈴木がそれを弾くもこぼれ球の攻防で相手を倒しPKを与えてしまう。これを決められ2-1とされる。攻撃への糸口をつかみたいア女は、73分に12並木→17阪本の交代を行う。その17阪本が右サイドをドリブルで仕掛け、CKを獲得するも得点には至らない。その後も相手にボールを持たれ続けたまま、82分、右サイドからのクロスを許し、ゴール前に飛び込んできた相手に冷静に決められ同点に追いつかれる。87分には32高橋→18荻原の交代を行い勝ち越しを狙いにいく。しかし、その後も相手のミスに助けられ、失点には至らなかったものの、相手の勢いを止められないまま試合は2-2で終了。
今回の試合は結果以上に、個々の能力、チーム力ともに課題を認識させられたゲームであった。中盤でのプレスの強さや、味方にパスを繋ぐこだわりなど、関東リーグ11連覇に向けもっと一人一人が力をつけるべく、向上心を持って練習に取り組んでいきたい。
この試合の写真一覧
画像をクリックして拡大画像をご覧ください。(拡大画像をクリックすると元に戻ります)