JR東日本カップ2019 第93回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第4節 vs専修大学

この試合の戦評

前節は先制点を挙げるも終了間際に追いつかれ勝ち点1に終わった。今節の相手は下位に沈む専修大学。この試合でなんとしても勝ち点3を積み重ねたい。

前半から早稲田がボールを支配する時間が続く。前半13分、33西堂が左サイドを突破し、クロスを上げる。そのクロスを受けた11蓮川が押し込むも相手DFの体を張った守備に阻まれる。その後もゴール前まで迫るが今年の課題でもある決定力不足を露呈し、得点を奪うことができない。すると、前半20分、自陣でのミスからショートカウンターを受け、失点。前半35分にはまたも自陣でのミスから決定機を作られるが16山田のファインセーブで失点を阻む。前半43分には11蓮川が左サイドを突破し、グラウンダーのクロスを上げる。8栗島が飛び込むも後一歩、届かず得点には及ばない。前半を1点ビハインドで終える。

後半に入っても早稲田は主導権を握ったままゲームを進め、後半9分には左サイドを11蓮川が突破し、中へクロスを上げる。ゴール前で混戦となり、最後に7金田が体で押し込むもボールはバーを直撃し、ゴールならず。後半19分、左サイドで9武田からパスを受けた11蓮川がPA内で相手DFに倒されPKを得る。PKを蹴るのは9武田。左下に転がしたボールは相手GKのセーブされ、千載一遇のチャンスを逃してしまう。攻撃の活性化を図ろうと10梁、37水野を投入する。まずは同点に追いつきたいところではあったが後半41分、専修大11にドリブル突破を許し、放たれたシュートはゴールに突き刺さり、追加点を奪われる。その後はロングボールを前線に放り込む単調な攻撃に終わり、そのまま試合終了。

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