早稲田 | 0 | 0 – 0 0 – 1 |
1 | 日本体育 |
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得点 | (62分) | |||
(90+2分)冨田 実侑 | 警告・退場 | |||
7 | シュート | 9 | ||
11 | GK | 8 | ||
3 | CK | 2 | ||
5 | 直接FK | 8 | ||
1 | 間接FK | 0 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 木付 優衣 |
DF | 2 | 渡部 那月 |
DF | 3 | 中田 有紀 |
DF | 4 | 三浦 紗津紀 |
DF | 20 | 中條 結衣 |
DF | 23 | 源関 清花 |
MF | 6 | 柳澤 紗希 |
MF | 7 | 村上 真帆 |
MF | 9 | 山田 仁衣奈 |
MF | 11 | 熊谷 汐華 |
FW | 10 | 河野 朱里 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 鈴木 佐和子 |
MF | 13 | 高瀬 はな |
MF | 15 | 冨田 実侑 |
MF | 17 | 松本 茉奈加 |
MF | 18 | 八神 友梨弥 |
MF | 37 | 並木 千夏 |
FW | 12 | 山田 彩未 |
分 | OUT | IN |
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69 | 山田 仁衣奈 | 松本 茉奈加 |
79 | 源関 清花 | 冨田 実侑 |
86 | 村上 真帆 | 八神 友梨弥 |
この試合の戦評
インカレ決勝。対する相手は日本体育大学。相手は今シーズンなでしこ1部リーグで数多くの試合をこなし、日本トップレベルのスピード、パワー、テクニックなどを肌で感じてきた。プレーの質が高くさらに力強さもあるチームである。1年間の集大成、またア女史上初のインカレ4連覇を達成すべく、全てをかけてこの試合に臨む。
前半は相手ボールでキックオフ。相手は3-4-3という前がかりなフォーメーションであるため、ア女は前線からプレッシャーをかけるのではなく中央を固めてサイドに誘導させ、そこでボールを奪うという作戦をとる。そしてボールを奪った瞬間、カウンター攻撃で相手ゴールに迫る。作戦通り、中央を固めた守備をし、ボールを奪った瞬間カウンター攻撃を仕掛けるという流れを幾度か作ることができる。しかし、なかなかゴール前までボールを運ばせてはくれない。相手も精度の高いボール回しでゴールまで攻めてくるも、ア女の身体を張った守備で失点を許さない。34分、CKを獲得する。6柳澤のキックにファーサイドで4三浦がヘディングで合わせるも、これはキーパー正面。拮抗した展開が最後まで続きお互い得点することができず、0-0で前半は終了。
HTには、特に苦しい時間帯になった際に集中力を切らさないことなどを確認し後半に臨む。後半も、前半同様に相手がボールを保持する時間が続く。ア女も、ボールを持つと素早くボールを運びゴールを目指す。サイドからの攻撃を中心に相手ゴールに向かう。しかし、相手も前半よりサイド攻撃を増やし、攻撃の幅を広げる。すると62分、ア女の右サイドを崩される。最後はクロスに上手く合わせられ失点。0-1となる。なんとしてでも同点ゴールを決めたいア女。66分には、9山田仁→17松本、79分には、23源関→15冨田の交代を行い、攻撃に勢いをつける。サイドからのクロスやミドルシュート、CKの獲得など多彩な攻撃をするが、ゴールまでが一歩遠い。86分、7村上→18八神の交代を行う。最後までゴールを目指し戦うが、相手も粘り強い守備で良い態勢でシュートを打たせてくれず、試合はこのまま0-1で終了。
準優勝という形で今シーズンは幕を閉じた。この悔しさを糧に、来シーズンではさらに成長したア女を見せられるよう、日々努力を惜しまず精進していきたい。
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