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2018年 第27回全日本大学女子サッカー選手権大会 準決勝 vs姫路獨協大学

2019年1月18日(金) 14:00キックオフ @味の素フィールド西が丘 vs姫路獨協大学
早稲田 2 1 – 0
1 – 1
1 姫路獨協
(28分)熊谷 汐華
(75分)熊谷 汐華
得点 (60分)
  警告・退場 (62分)
8 シュート 7
7 GK 11
3 CK 3
7 直接FK 8
0 間接FK 3
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 木付 優衣
DF 2 渡部 那月
DF 3 中田 有紀
DF 4 三浦 紗津紀
DF 20 中條 結衣
DF 23 源関 清花
MF 6 柳澤 紗希
MF 7 村上 真帆
MF 9 山田 仁衣奈
MF 11 熊谷 汐華
FW 10 河野 朱里
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 鈴木 佐和子
MF 13 高瀬 はな
MF 15 冨田 実侑
MF 17 松本 茉奈加
MF 33 蔵田 あかり
MF 37 並木 千夏
FW 12 山田 彩未
選手交代
OUT IN
69 山田 仁衣奈 松本 茉奈加
88 村上 真帆 高瀬 はな

この試合の戦評

インカレ準決勝。対する相手は姫路獨協大学。相手は関西予選を1位で通過し、今大会で初のベスト4進出となった、得点力もあり勢いのあるチームだ。攻守の切り替えが非常に早いのが特徴である。4連覇を果たすためには決して負けることができない一戦。入念なスカウティングを行い試合に臨む。

前半はア女ボールでキックオフ。立ち上がりはややア女ペース。しかし、相手のプレスの早さや、慣れない天然芝ということもあり、なかなかボールを落ち着かせることができないまま時間が経過していく。一方、相手はア女のボールを奪うと縦に早い攻撃を仕掛け、ア女のゴールを脅かす。ア女は武器であるサイド攻撃を中心に果敢に攻める。すると28分、9山田仁のサイドチェンジのパスを受けた左サイド11熊谷がドリブル突破し、左脚を振り抜き逆サイドネットに突き刺す。待望の先制点を奪い1-0とする。早い時間帯で追加点が欲しいア女。10河野を起点とし前からプレスをかけていく。幾度かロングシュートも狙うが、追加点を奪うことが出来ない。前半終了間際には、フリーキックを獲得。20中條のボールに4三浦が頭で合わせ、折り返しを10河野が狙うも惜しくもバーの上。そしてそのまま1ー0で前半終了。

ハーフタイムでの交代は行わず、後半戦に臨む。後半は相手ボールでキックオフ。立ち上がりはシュートまでいかせてしまうが、すぐにア女が主導権を握る。前半よりも少し落ち着いてパスを回すことが出来るア女。シンプルなプレーで相手陣地へと攻め込む。しかし、60分、ペナルティエリア付近で相手にFKを与えてしまう。直接決められ失点。1-1となる。69分には、9山田仁→17松本の交代を行う。追い越しゴールを狙いにフレッシュな選手を投入。すると75分、交代で入った17松本がドリブルで仕掛ける。そして、ゴール前での華麗なパスワークから、10河野を経由して、最後は再び11熊谷が決めゴール。2-1とする。ここから拮抗した戦いとなる。相手はロングシュートも狙ってくるが、1木付の落ち着いたプレーでゴールを割らせない。ア女のゴール前での混戦もあり、クリアボールが相手に渡ってしまうシーンもあったが、粘り強い守備で対応し、ゴールを許さない。88分、7村上→13高瀬の交代を行う。後半終盤は幾度もピンチが訪れたが、最後まで集中を切らさず2-1で試合終了。

今回の試合は、ボールを落ち着かせ自分たちのペースにするまでに時間がかかった。決勝までの期間は中一日と短いが、しっかりとリカバリーし、決勝ではア女らしい熱くて強いプレーを体現したい。4連覇という目標を達成するために、全てを捧げて決勝に挑む。

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