result

2018年 第67回全日本大学サッカー選手権大会 2回戦 vs北海道教育大学岩見沢校

2018年12月15日(土) 11:00キックオフ @味の素フィールド西が丘 vs北海道教育大学岩見沢校
早稲田 1 0 – 0
1 – 0
0 北海道教育
(51分)岡田 優希 得点  
(42分)金田 拓海
(84分)岡田 優希
警告・退場 (79分)
(90+2分)
(90+2分)
6 シュート 8
12 GK 7
3 CK 4
14 直接FK 15
3 間接FK 2
1 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 小島 亨介
DF 2 牧野 潤
DF 3 大桃 海斗
DF 17 工藤 泰平
DF 18 杉山 耕二
MF 5 金田 拓海
MF 8 栗島 健太
MF 25 田部井 悠
FW 9 武田 太一
FW 11 藤沢 和也
FW 19 杉田 将宏
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 21 千田 奎斗
DF 23 坂本 寛之
MF 7 相馬 勇紀
MF 14 田中 雄大
MF 24 阿部 隼人
MF 27 千葉 健太
FW 10 岡田 優希
FW 15 直江 健太郎
FW 20 梁 賢柱
選手交代
OUT IN
45 杉田 将宏 相馬 勇紀
45 田部井 悠 岡田 優希
73 武田 太一 直江 健太郎
78 藤沢 和也 梁 賢柱

この試合の戦評

関東リーグ最終節から約3週間が空いて迎えた全日本大学サッカー選手権。この大会に向けて部員一同激しい競争をしてきた。初戦の北海道教育大学岩見沢校は「打倒早稲田」と意気込んでくることが予想される。今シーズンを振り返ると、関東リーグ優勝、総理大臣杯出場を果たしたが、未だ日本一を獲っていない。大学日本一を決める大会で優勝し、今年の目標であるタイトル奪還を果たしたい。

前半立ち上がりは早稲田がサイドの11藤沢、2牧野を上手く使い、幅のある攻撃を多用する。徐々に相手のプレスがかからなくなり、最終ラインで余裕を持ってボールを回しはじめる。しかし、後ろで余裕を持てる分、バイタルエリアに侵入した時に、スペースを消され、うまく崩すことができない。サイド攻撃もうまく機能することができず、前半の終盤にかけて、ボールを奪われてカウンターを受ける回数が増える。しかし、相手の攻撃はDFラインを中心に潰し、自陣深いエリアまで攻め込ませない。お互いに決定機を作れず、膠着状態のまま前半を折り返す。

ハーフタイムに10岡田、7相馬を途中投入した早稲田は、後半立ち上がりに試合を動かす。後半6分、左サイドを突破した7相馬がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。それを10岡田がきっちり決め先制に成功。その後、前半にうまく機能しなかったサイド攻撃が徐々に増えはじめ、11藤沢と7相馬の仕掛けるチャンスが増える。9武田も前半よりボールを受ける回数が増え、チャンスメイクするシーンが増える。しかし、相手を押し込むもシュートまで持ち込むことはできない。逆に向かい風の影響やDFラインの裏に放り込んでくる相手の攻撃に押し込まれていく。後半終盤には決定機を作られるが、運良くクロスバーに当たり難を逃れた。難しい試合であったが、DF陣の身体を張った守備で失点を許さなかった。両チームの気迫のこもった試合は1-0で早稲田が辛くも逃げ切り、準々決勝に駒を進めることができた。

この試合の写真一覧

画像をクリックして拡大画像をご覧ください。(拡大画像をクリックすると元に戻ります)