早稲田 | 3 | 1 – 0 2 – 0 |
0 | アンクラス |
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(22分)河野 朱里 (77分)松本 茉奈加 (88分)河野 朱里 |
得点 | |||
警告・退場 | ||||
16 | シュート | 6 | ||
4 | GK | 15 | ||
4 | CK | 1 | ||
7 | 直接FK | 7 | ||
3 | 間接FK | 2 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 木付 優衣 |
DF | 2 | 渡部 那月 |
DF | 3 | 中田 有紀 |
DF | 4 | 三浦 紗津紀 |
DF | 32 | 小林 菜々子 |
MF | 5 | 安部 由希子 |
MF | 6 | 柳澤 紗希 |
MF | 7 | 村上 真帆 |
MF | 11 | 熊谷 汐華 |
FW | 9 | 山田 仁衣奈 |
FW | 10 | 河野 朱里 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 鈴木 佐和子 |
DF | 23 | 源関 清花 |
MF | 13 | 高瀬 はな |
MF | 17 | 松本 茉奈加 |
MF | 37 | 並木 千夏 |
分 | OUT | IN |
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76 | 山田 仁衣奈 | 松本 茉奈加 |
86 | 安部 由希子 | 高瀬 はな |
この試合の戦評
第40回皇后杯の1回戦が伊賀市上野運動公園競技場で行われた。対する相手は九州代表の福岡J・アンクラス。個々の技術が高く、ディフェンスラインから細かくパスをつないでくるのが特徴的で、かつて日本代表だった選手もいる。確実に勝利を収めることに拘り試合に臨む。
試合はア女ボールでキックオフ。試合開始から主導権を握るア女。相手陣地での攻撃が続くが、試合直前まで降っていた雨の影響で地面がスリッピーになっているため、良い状態でゴール前まで運ぶことができない。しかし、全員がゴールへの意識を強く持ち遠目からシュートを放つなどチャンスを徐々に増やしていく。そして22分にスコアが動く。6柳澤のCKに4三浦がヘディングでつなぎ最後は10河野がヘディングで押し込みゴール。1-0とする。相手も細かくパスをつなぎながらア女ゴールに迫ろうとするが、ア女の集中したコンパクトな守備でボールを前に運ばせない。前半のうちに追加点を取りにいきたいところだったがこのまま1-0で前半終了。
HTには、サイド攻撃を活かすこと、球際に強くいくことなど、ア女がやろうとしていることを引き続きやることを確認し後半に臨む。
後半ア女は、HTで話し合ったようにサイドの裏のスペースにロングボールを入れながらコートを広く使い攻撃していく。幾度かサイドからクロスも上がるが、中の選手とのイメージが合わず、ゴールには至らない。相手も前半より縦パスを入れ、それをスイッチに攻撃を組み立ててくる。相手のパススピードが速く、縦パスに対して寄せ切ることができずゴールまで幾度か迫られてしまう。73分には相手FKのこぼれ球に反応されシュートを打たれるが、バーに当たり失点はなんとか免れる。76分、9山田仁→17松本の交代を行いさらなる追加点を狙う。するとその直後の77分、11熊谷のクロスに17松本が左足で突き刺すようなシュートを放ちゴール。2-0と相手を突き放す。86分、5安部→13高瀬の交代を行い、ア女はフレッシュな選手を投入して攻撃にさらなる勢いを増していく。すると2分後の88分、11熊谷が左サイドをえぐりクロスを上げ、10河野がそのクロスに対し華麗なターンからシュートを放ち、駄目押しの3点目をとり3-0とする。試合は3-0で終了。
今回の試合では無失点勝利を収め初戦突破を果たすことができた。2回戦の相手はなでしこ1部リーグのマイナビベガルタ仙台レディース。今試合以上に相手の攻撃の芽を摘み取り、勝利を収められるよう準備していきたい。
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