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2018年 第40回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会 関東地区予選 準々決勝 vs日体大FIELDS横浜サテライト

2018年9月22日(土) 10:30キックオフ @駒沢オリンピック公園総合運動場第二球技場 vs日体大FIELDS横浜サテライト
早稲田 2 0 – 0
2 – 0
0 日体大FIELDS横浜サテライト
(51分)小林 菜々子
(55分)柳澤 紗希
得点  
  警告・退場 (50分)
(54分)
10 シュート 5
3 GK 7
3 CK 0
10 直接FK 5
2 間接FK 2
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 木付 優衣
DF 2 渡部 那月
DF 3 中田 有紀
DF 23 源関 清花
DF 32 小林 菜々子
MF 5 安部 由希子
MF 6 柳澤 紗希
MF 7 村上 真帆
MF 11 熊谷 汐華
FW 9 山田 仁衣奈
FW 10 河野 朱里
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 鈴木 佐和子
DF 15 冨田 実侑
DF 20 中條 結衣
MF 13 高瀬 はな
MF 14 田中 実夏
MF 18 八神 友梨弥
MF 25 阪本 未周
MF 38 桝田 花蓮
FW 12 山田 彩未
選手交代
OUT IN
40 山田 仁衣奈 冨田 実侑
72 安部 由希子 田中 実夏
76 村上 真帆 山田 彩未
79 河野 朱里 八神 友梨弥

この試合の戦評

皇后杯関東予選第2回戦。対する相手は前橋育英高校。この試合に負けてしまうと皇后杯本戦に出場できなくなってしまうため、内容はもちろんだが結果にも強く拘り試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。相手はスカウティング通り、GKやディフェンスラインから大きく前線にロングボールを入れ、それに前線の選手が反応し攻撃するというプレースタイルでア女ゴールに迫ってくる。ロングボールに対してア女は、大きなクリアなどはっきりとしたプレーをしなければならないが、クリアがやや小さくなってしまう。また、セカンドボールも相手の方が先に反応し、2次攻撃を受けてしまう。セカンドボールが拾えないため、ア女は主導権を握ることができず、拮抗した展開が続く。その中でもア女はサイドを使いながら最後は中央を攻略しシュートまでいくが、相手GKに阻まれ先制点を奪うことができない。前半のうちに先制点を取りに行きたいところだが前半はこのまま0-0で終了。

HTには、球際をもっと強くいくことや、攻撃時のサイドバックの関わりを増やすということを確認し後半に臨む。また、14田中→6柳澤、25阪本→9山田仁、23源関→15冨田の交代を行う。
後半は、一人一人のボールを持つ時間を短くし、テンポよくパスを回していきゴール前まで幾度か攻めるがラストパスが少し合わず、ゴールにはならない。しかし61分、10河野が右サイドでボールを受けると、そこから直接ゴールを狙い、ゴール右隅に豪快に突き刺し先制する。1-0とする。その後もア女ペースで試合は続いていく。しかし、徐々に簡単なパスミスが増え、ゴールまでスムーズに向かうことができない。その中でもHTに話し合ったサイドバックの関わりを増やしながらア女はゴールに迫る。すると74分、左サイドをオーバーラップして上がってきた3中田がクロスを上げる。そのクロスに9山田仁が反応し、冷静に流し込み追加点をとる。2-0とする。その3分後の77分には、10河野が左サイドからアーリークロスを入れ、再び9山田仁が反応し、今度は頭で華麗に決めゴール。3-0とする。ア女は最後まで足を止めず攻撃する。5分後の80+2分には、相手キーパーのクリアミスに7村上が反応する。キーパーが前に出ているのを見逃さなかった7村上は、ダイレクトで遠い位置からシュートを放ち追加点をとる。4-0とする。そして試合は4-0で終了。

今回の試合は、後半に大量得点はできたものの、前半に相手の勢いがある中で得点できなかったことが課題として残った。来週は連日の試合となるが、しっかりコンディションを整え1週間でいい準備をしていきたい。

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