早稲田 | 0 | 0 – 0 0 – 1 |
1 | 明治学院 |
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得点 | (89分) | |||
(65分)小笠原 学 | 警告・退場 | (36分) (76分) |
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6 | シュート | 4 | ||
6 | GK | 8 | ||
9 | CK | 1 | ||
10 | 直接FK | 8 | ||
2 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 小島 亨介 |
DF | 3 | 大桃 海斗 |
DF | 4 | 鍬先 裕弥 |
DF | 12 | 小笠原 学 |
DF | 17 | 工藤 泰平 |
MF | 6 | 冨田 康平 |
MF | 7 | 金田 拓海 |
MF | 8 | 栗島 健太 |
MF | 14 | 藤沢 和也 |
FW | 9 | 武田 太一 |
FW | 20 | 梁 賢柱 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 千田 奎斗 |
DF | 23 | 坂本 寛之 |
DF | 32 | 井上 純平 |
MF | 13 | 高岡 大翼 |
MF | 18 | 阿部 隼人 |
MF | 22 | 神山 皓亮 |
FW | 15 | 直江 健太郎 |
FW | 29 | 岡田 優希 |
FW | 33 | 石神 佑基 |
分 | OUT | IN |
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52 | 梁 賢柱 | 岡田 優希 |
72 | 金田 拓海 | 神山 皓亮 |
72 | 栗島 健太 | 阿部 隼人 |
90+2 | 小笠原 学 | 石神 佑基 |
この試合の戦評
1回戦の日大に辛勝し、続く2回戦の早慶戦を制して準々決勝に駒を進めた早稲田。対する相手は筑波大、東洋大と1部のチームを撃破して勝ち上がってきた明治学院大学。前線からプレッシャーをかけてくると同時にボールを奪うとショートカウンターを仕掛けてくる。カウンターを受けないためにも相手のサイドバックの裏にボールを蹴りサイドで起点を作って攻撃を仕掛けていきたい。35度を超える気温の中、総力戦で戦いチーム一丸となり総理大臣杯の切符を掴み取りたい。
前半立ち上がりは、早稲田が狙っていたサイドの裏で起点を作り相手を押し込む。前半20分、20梁のコーナーキックに3大桃がファーサイドで合わせるも、これは惜しくもポストに当たり得点とはならず。その後徐々にサイド攻撃が機能せず相手ボールになる時間帯が続いた。中盤で相手にボールを持たれる時間が増え、なかなかボールを奪うことができない。早稲田もリトリートの守備に切り替え、奪ってからのカウンターでチャンスをうかがうも、決定機には至らない。拮抗した試合展開で前半が終了する。
後半は途中出場の選手が流れを早稲田に引き寄せていく。後半序盤に交代した29岡田は中盤でフリーでボールを受け、サイドに散らしたり自らシュートを打ちチャンスを作る。そして後半中盤に入ってきた22神山が持ち味のスピードを生かしてサイドを突破し何度もチャンスを演出する。後半30分にはその神山がサイドをえぐりクロスをあげ、こぼれ球を途中出場の18阿部が左足を振り抜くも、相手DFに阻まれる。対する明学大はボールを奪ってからカウンターを仕掛け早稲田ゴールに襲いかかる。しかし、GK小島とCBの大桃、工藤を中心に決定機は作らせない。そのまま互いに決定機を作れないまま延長戦にもつれ込むかと思われた後半44分、一瞬の隙をつかれる。相手の左サイドハーフに粘られクロスを上げられるとファーサイドで右サイドハーフの17に合わせられ土壇場で痛恨の失点。何が何でも追いつきたい早稲田。ロスタイムに33石神を投入。3大桃も前線に上がってパワープレーに出る。終了間際にロングボールを33石神が折り返し、6冨田が頭で合わせるがクロスバーに嫌われ惜しくも同点とはならず。そのまま追いつくことができずにタイムアップ。
総理大臣杯の切符は明治学院大学に渡し、残り2枠をかけて明後日の順位決定戦に回ることとなった。
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