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JR東日本カップ2018 第92回関東大学サッカーリーグ戦 1部 第11節 vs東洋大学

2018年7月1日(日) 14:00キックオフ @Shonan BMW スタジアム平塚 vs東洋大学
早稲田 2 1 – 0
1 – 1
1 東洋
(16分)藤沢 和也
(79分)相馬 勇紀
得点 (90+4分)
(44分)金田 拓海 警告・退場  
4 シュート 5
10 GK 11
4 CK 4
11 直接FK 11
4 間接FK 0
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 小島 亨介
DF 3 大桃 海斗
DF 12 小笠原 学
DF 20 牧野 潤
DF 23 工藤 泰平
MF 4 鍬先 裕弥
MF 7 金田 拓海
MF 8 栗島 健太
MF 11 相馬 勇紀
MF 14 藤沢 和也
FW 9 武田 太一
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 31 山田 晃士
DF 5 杉山 耕二
DF 6 冨田 康平
MF 39 阿部 隼人
FW 15 直江 健太郎
FW 29 岡田 優希
FW 30 梁 賢柱
選手交代
OUT IN
59 金田 拓海 岡田 優希
79 牧野 潤 冨田 康平
82 鍬先 裕弥 直江 健太郎

この試合の戦評

前節専修大学戦に勝利し前期リーグ優勝を決めた早稲田大学。最終節の相手は自陣に引いてブロックを引き、カウンターを仕掛けてくる東洋大学。来週に迫った早慶戦、そしてアミノバイタルにいい形でつなげるためにも非常に大事な試合である。勝って来週の早慶サッカー定期戦に繋げていきたい。

前半立ち上がり、お互い相手の様子をうかがう慎重な試合展開となる。追い風の早稲田が少しずつ相手を押し込みチャンスを増やしていく。すると前半15分、バイタルエリアでボールを持った7金田のスルーパスに抜け出した20牧野がマイナスのクロスをあげる。それに走り込んだ14藤沢が右足で流し込み先制に成功する。その後は早稲田が中盤でボールを失い東洋大の強みであるカウンターで何度か押し込まれる展開が続く。東洋大のFW10に個人で突破される場面もいくつかあった。しかし、DFラインの身体を張った守備で決定的なシーンは作らせない。その後もお互いに決定的なチャンスを作ることができずに前半が終了する。

後半立ち上がりは東洋大ペースで試合が進む。早稲田DFラインと中盤にスペースがある状況で、相手の縦パスが入り、相手を潰すことができない時間帯が続く。逆に早稲田は相手のボールを奪いサイドの11相馬や14藤沢、FWの9武田にボールを入れるも、そこからなかなかチャンスにつなげることができない。30度を超える暑さの中徐々に足が止まってくる。しかし、後半15分に途中交代で入った29岡田が少しずつ流れを早稲田に引き寄せていく。相手のDFラインと中盤の間でボールを受け、自分で運びながら中央やサイドに展開して攻撃に厚みを加えていく。そして後半34分、その岡田がバイタルエリアでボールをもつと、アウトサイドでスルーパス。走り込んだ11相馬が左足を振り抜き追加点をあげる。その後はロングボールを蹴ってくる東洋大に対して、DFラインが落ち着いて対応し、中盤の選手もセカンドボールをしっかり拾い流れを相手に渡さない。このまま試合終了かと思われたが、後半アディショナルタイムにサイドのクロスから東洋大10に合わせられ失点してしまう。しかし、そのまま試合終了の笛が鳴り、勝ちきることができた。リーグ戦を5連勝で終え、勢いを持ったまま早慶戦につなげることができた。

この試合の写真一覧

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