2018年 第24回関東女子サッカーリーグ 第4節 vs浦和レッズレディースユース

この試合の戦評

関東リーグ第4節。浦和レッズレディースユースとの試合がアウェーで行われた。相手は高校生ながら個々の能力が高く、侮れない相手といえる。しかし、ア女としても、大学生の意地を見せるために負けられない。2週間ぶりの公式戦、今一度気を引き締めて試合に臨んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。ア女はスピードのある両サイドを使いながら攻撃を仕掛ける。何度も絶妙なクロスが上がるがクロスバーや相手の粘り強い守備に阻まれ、ゴールを決めることができない。その中でもコーナーを獲得した32分、4三浦が頭で合わせ一度はクロスバーに阻まれるが、最後は10河野が頭で押し込み待望の先制点を取る。追加点が欲しいところだが、そのまま1-0で前半は終了。HTでは攻撃や守備での連携を確認して後半に臨んだ。
後半立ち上がりはア女ペース。ア女は前半と同じくサイドからの攻撃をはかる。すると5分、10河野が左サイドからクロスを上げる。ゴール前に走り込んだ7村上がヘディングで合わせ、追加点を奪い、2-0とする。その後を追加点を求め積極的にゴール前にボールを運ぶア女。しかし、なかなか決定機で決めきることが出来ない。31分には13高瀬→37並木、38分には5安部→40加藤の交代を行い、さらなる追加点を狙う。対するレッズも個人技を活かし怒涛の攻撃を仕掛ける。試合終盤になると相手にドリブルでゴール前まで運ばれシュートを打たれるなど、何度か危ないシーンを作られたがア女も体を張ってゴールを守り無失点におさえる。45＋3分に、4三浦→23源関の交代を行い、そのまま2-0で終了。
今回の試合では無失点には抑えたものの、自陣のゴール前での守備の仕方が課題として残った。次節は神奈川大学。攻守において粘り強く戦い、内容にも拘った試合をして勝利を収めるために、また1週間でいい準備をしていきたい。

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