早稲田 | 3 | 0 – 1 3 – 1 |
2 | 東洋 |
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(47分)河野 朱里 (70分)三浦 紗津紀 (88分)熊谷 汐華 |
得点 | (44分) (53分) |
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警告・退場 | ||||
11 | シュート | 6 | ||
6 | GK | 12 | ||
5 | CK | 2 | ||
4 | 直接FK | 6 | ||
2 | 間接FK | 0 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 木付 優衣 |
DF | 2 | 渡部 那月 |
DF | 3 | 奥川 千沙 |
DF | 4 | 三浦 紗津紀 |
DF | 5 | 松原 有沙 |
MF | 6 | 柳澤 紗希 |
MF | 9 | 平國 瑞希 |
MF | 10 | 中村 みづき |
MF | 17 | 大井 美波 |
MF | 27 | 村上 真帆 |
FW | 7 | 河野 朱里 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 鈴木 佐和子 |
DF | 29 | 冨田 実侑 |
MF | 8 | 中井 仁美 |
MF | 11 | 熊谷 汐華 |
MF | 18 | 安部 由希子 |
FW | 19 | 山田 仁衣奈 |
FW | 28 | 松本 茉奈加 |
分 | OUT | IN |
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45 | 大井 美波 | 熊谷 汐華 |
67 | 柳澤 紗希 | 冨田 実侑 |
90 | 松原 有沙 | 中井 仁美 |
この試合の戦評
インカレ準決勝。対する相手は東洋大学。皇后杯関東予選では5-0、関カレでは7-0と快勝している相手である。最終ラインを高く保ち、ハイプレスが特徴のチーム。決勝戦進出をかけ、両チーム共に強い気持ちで試合に挑む。
試合は相手ボールでキックオフ。立ち上がりは相手ペース。セカンドボールが拾えず攻撃へと発展することが出来ないア女。前半5分には相手CKでゴールを脅かされるが、冷静に対応し失点を逃れる。徐々にペースを掴み始めるア女は少ないタッチ数でリズムを作り、積極的にゴールを狙う。相手もカウンター攻撃を仕掛け、拮抗した時間帯が続く。前半40分には、GK木付の精巧なフィードから、7河野と10中村が抜群のコンビネーションを魅せ、10中村が豪快なシュートを放つが惜しくもバーに弾かれる。このまま前半終了かと思われた前半44分、ゴール前でのクリアミスが続き、こぼれ球をゴールに流し込まれ失点。0-1で前半を折り返す。
HTには17大井→11熊谷の交代を行う。前半の修正点を確認し合い後半に挑む。後半開始のホイッスルと同時に猛攻を仕掛けるア女。前半での1失点を取り返すべく、勢い良く相手陣地に攻め込む。すると後半2分、交代で入った11熊谷が縦突破から絶妙なクロスを上げる。相手マークを外しフリーとなっていた7河野が頭で合わせゴール。1-1とする。このまま勢いに乗りたいア女だったが後半7分、ゴール前中央からミドルシュートを放たれ失点。1-2と再びリードを許してしまう。それでも下を向くものは誰一人としていなかったア女は、すぐに切り替えプレーを続ける。押し込まれる時間帯が続くが、DF陣を中心に身体を張った守備でゴールを守る。後半21分には6柳澤→29冨田の交代を行う。ア女の特徴でもあるサイド攻撃で何度も相手ゴールを脅かす。そして迎えた後半25分、左サイド2渡部のクロスに4三浦が頭で合わせゴール。2-2と同点に追いつく。勝利を手にするために全員が攻守ともに献身的なプレーを続ける。そして後半43分、7河野のヘディングシュートがポストに弾かれ、こぼれ球を11熊谷が冷静に押し込みゴール。3-2と逆転ゴールを決める。その後、後半44分には5松原→8中井の交代を行う。アディショナルタイムは4分。最後まで守り抜き、そのまま3-2で試合終了。
接戦ではあったものの、全員が一つとなり決勝への切符を手に入れることが出来た。自分を信じ、仲間を信じ、最後までア女らしいプレーで戦い抜いて3連覇を果たしたい。
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