早稲田 | 3 | 3 – 0 0 – 0 |
0 | 静岡産業 |
---|---|---|---|---|
(26分)河野 朱里 (37分)中村 みづき (43分)河野 朱里 |
得点 | |||
警告・退場 | ||||
20 | シュート | 6 | ||
11 | GK | 17 | ||
8 | CK | 2 | ||
7 | 直接FK | 4 | ||
4 | 間接FK | 2 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 木付 優衣 |
DF | 2 | 渡部 那月 |
DF | 3 | 奥川 千沙 |
DF | 4 | 三浦 紗津紀 |
DF | 5 | 松原 有沙 |
MF | 6 | 柳澤 紗希 |
MF | 9 | 平國 瑞希 |
MF | 10 | 中村 みづき |
MF | 11 | 熊谷 汐華 |
MF | 27 | 村上 真帆 |
FW | 7 | 河野 朱里 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 21 | 鈴木 佐和子 |
DF | 29 | 冨田 実侑 |
MF | 8 | 中井 仁美 |
MF | 17 | 大井 美波 |
MF | 18 | 安部 由希子 |
MF | 28 | 松本 茉奈加 |
FW | 19 | 山田 仁衣奈 |
分 | OUT | IN |
---|---|---|
64 | 柳澤 紗希 | 冨田 実侑 |
75 | 熊谷 汐華 | 山田 仁衣奈 |
この試合の戦評
インカレ準々決勝。対するは静岡産業大学。東海地区を1位で勝ち上がり、インカレ二回戦では劇的な逆転勝利を収めており、勢いのあるチーム。ア女は皇后杯でも静岡産業大学ボニータと対戦し勝利しているが、社会人が抜けた相手チームに油断することはできない。早稲田は昨日の試合からメンバーをほとんど入れ替え、この試合に臨んだ。
立ち上がりは、緊張からか身体の動きが硬くなる。また相手の勢いにも押されてしまい、なかなかア女のリズムを作ることができない。それでも立ち上がりの15分は大きくはっきりとしたプレーを徹底し、徐々に試合の流れを掴んでいった。すると前半25分、10中村からの絶妙なスルーパスに抜け出した9平國のクロスにピンポイントで走り込んだ7河野がゴール。待望の先制点を挙げる。得点により勢いが増したア女。その後もテンポよくボールを動かして攻め込むと、前半37分、スルーパスに抜け出した10中村の低く速いシュートが突き刺さりゴール。2-0とリードを広げる。前半43分、6柳澤からのクロスに河野が合わせゴール。3-0と相手を突き放す。両サイドを使いながらア女らしいサッカーで前半だけで3得点を奪う。そして3-0のまま前半終了。
ハーフタイムにははっきりとしたプレーをすること、追加点を狙い続けることを再確認し、後半に臨んだ。後半に入っても、攻撃の勢いを緩めることのないア女。果敢にゴールを目指すが、相手の粘り強い守備に阻まれる。相手がはじき返した後のセカンドボールをなかなか拾えず、スムーズに攻撃に移れない時間が続く。そこで後半19分、6柳澤→29冨田の交代を行う。この交代に伴い3奥川がCB(センターバック)へ、5松原がVOへとポジションチェンジを行う。なかなか追加点を奪えないまま、時間だけが過ぎていく。守備においては4三浦、1木付らが集中を切らさずに対応。拮抗した展開となる。後半30分、11熊谷→19山田仁の交代を行う。その後も試合のペースを握りながらも得点を挙げることは出来ず、3-0のまま試合終了。無失点勝利を収め、無事西が丘への切符を手にした。
東伏見に残っているメンバーの分まで。ア女の力強さを感じさせる試合となった。しかし前半と後半の戦い方に差が見られ、これはア女がこの先勝ち進んでいくためには改善していかなければならないことである。準決勝まで少し期間があるため、その間の練習でしっかりと取り組んでいきたい。日本一まであと2つ。目の前の試合に全力で取り組み勝利を目指す。
この試合の写真一覧
画像をクリックして拡大画像をご覧ください。(拡大画像をクリックすると元に戻ります)