result

2017年 第26回全日本大学女子サッカー選手権大会 2回戦 vs札幌大学

2017年12月27日(水) 13:40キックオフ @みきぼうパークひょうご第2球技場 vs札幌大学
早稲田 13 7 – 0
6 – 1
1 札幌
(8分)大井 美波
(9分)中井 仁美
(13分)山田 仁衣奈
(18分)山田 仁衣奈
(30分)大井 美波
(41分)オウンゴール
(44分)山田 仁衣奈
(54分)松本 茉奈加
(62分)熊谷 汐華
(65分)熊谷 汐華
(73分)稲山 菜月
(76分)中井 仁美
(87分)中井 仁美
得点 (55分)
  警告・退場 (61分)
23 シュート 3
4 GK 12
7 CK 1
3 直接FK 2
1 間接FK 1
3 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 21 鈴木 佐和子
DF 3 奥川 千沙
DF 4 三浦 紗津紀
DF 14 稲山 菜月
DF 29 冨田 実侑
MF 8 中井 仁美
MF 17 大井 美波
MF 18 安部 由希子
MF 27 村上 真帆
MF 28 松本 茉奈加
FW 19 山田 仁衣奈
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 木付 優衣
DF 2 渡部 那月
DF 5 松原 有沙
MF 10 中村 みづき
MF 11 熊谷 汐華
MF 20 高瀬 はな
FW 7 河野 朱里
選手交代
OUT IN
45 奥川 千沙 高瀬 はな
45 村上 真帆 熊谷 汐華

この試合の戦評

いよいよ今シーズン最後の大会、全日本大学女子サッカー選手権大会(通称インカレ)が始まった。1、2回戦と準々決勝は兵庫県の三木総合防災公園で行われ、準決勝、決勝は味の素フィールド西が丘で行われる。大会2連覇中のア女はチーム史上初の3連覇を目指す。関東第2代表であるため2回戦目からの戦いとなるア女は、八戸学院大学を2-1で破り駒を進めてきた札幌大学との初戦を迎えた。過去一度も対戦したことがなく、情報もほとんどない相手であるため、全員が気を引き締めて挑んだ。

強い風が吹く中試合はキックオフ。立ち上がりからア女が主導権を握る。相手を圧倒し、攻め続ける中訪れた前半8分、ペナルティーエリア内で17大井が倒されPKを獲得。自らが落ち着いて決め切り先制点。ここからア女の怒涛の攻撃が始まる。前半9分、ドリブルで中央を突破した8中井が豪快なミドルシュートを決め2-0とする。前半13分には8中井のクロスに19山田仁が頭で合わせゴール。3-0とすると、前半18分には4三浦のロングボールに反応し抜け出した19山田仁が冷静にゴールへ流し込み4-0。前半30分には、27村上のロングボールに抜け出した28松本がクロスを上げ、そこに走り込んだ17大井がダイレクトで押し込み5-0。前半41分には27村上のクロスが相手のオウンゴールを誘い6-0。前半44分には18安部のコーナーキックに再び19山田仁が頭で合わせ7-0とする。前線の選手が大爆発した前半戦を7-0で折り返す。

ハーフタイムには手を緩めることなくそのまま後半戦を戦うことを確認。27村上→11熊谷、3奥川→20高瀬の交代を行い後半に挑んだ。後半9分、11熊谷のアーリークロスに28松本が頭で合わせゴール。8-0とする。しかしその1分後の後半10分、自陣でのミスでピンチを招くと、奪われたコーナーキックから失点。8-1とされてしまう。風下となった後半はミスが目立ち始める。しかし後半16分、裏に抜け出した11熊谷がペナルティーエリア内で倒されPKを獲得。11熊谷自らが決め9-1とすると、後半19分には28松本のクロスに再び11熊谷が豪快なボレーシュートを決め10-1とする。後半28分にはサイドバックで起用された14稲山がロングシュートを決め11-1。後半30分にはペナルティーエリア内で8中井が倒され本日3度目となるPKを獲得。これも8中井自らが決め12-1とすると後半41分、ゴール前でボールを受けた8中井が相手を翻弄するテクニックを魅せ、最後はゴール右隅に流し込みゴール。終始ア女が手を緩めることなく13-1で試合終了。

大事な初戦をゴールラッシュという形で勝利することができた。しかし無失点で抑えることができなかった。この反省を踏まえ、明日の準々決勝は無失点勝利で終われるよう全員で戦いたい。そして必ず年明けの準決勝、西が丘への切符を手に入れるべく最善の準備をしたい。

この試合の写真一覧

画像をクリックして拡大画像をご覧ください。(拡大画像をクリックすると元に戻ります)