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2017年 第31回関東大学女子サッカーリーグ 第9節 vs日本体育大学

2017年11月15日(水) 10:30キックオフ @県立保土ヶ谷公園サッカー場 vs日本体育大学
早稲田 0 0 – 1
0 – 0
1 日本体育
  得点 (30分)
  警告・退場  
10 シュート 7
6 GK 11
5 CK 2
5 直接FK 2
0 間接FK 2
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 木付 優衣
DF 2 渡部 那月
DF 3 奥川 千沙
DF 4 三浦 紗津紀
DF 5 松原 有沙
MF 9 平國 瑞希
MF 10 中村 みづき
MF 17 大井 美波
MF 18 安部 由希子
MF 27 村上 真帆
FW 7 河野 朱里
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 21 鈴木 佐和子
DF 29 冨田 実侑
DF 31 阪本 未周
MF 6 柳澤 紗希
MF 8 中井 仁美
MF 11 熊谷 汐華
MF 20 高瀬 はな
MF 33 田中 実夏
FW 28 松本 茉奈加
選手交代
OUT IN
45 安部 由希子 中井 仁美
45 大井 美波 熊谷 汐華
62 村上 真帆 冨田 実侑
71 平國 瑞希 松本 茉奈加

この試合の戦評

関カレ第9節。対するは日本体育大学。関カレの最終節となったこの試合はアウェーの地、保土ヶ谷公園サッカー場で行われた。引き分け以上で関カレ優勝が決まるア女としては、アウェーではあるが優勝を決定づけたい試合。対する日本体育大学にとってもア女は因縁の相手であり、日本体育大学が優勝を果たすためには負けられない。ア女は先週の日曜日に行われた皇后杯三回戦vs INAC神戸レオネッサとの激闘から中2日での試合となった為、疲労感があることは否めない。しかしそれを言い訳にできないし、してはならない。自らの手で関カレ優勝を掴み取る為に、強い気持ちを持って臨んだ。

前半の立ち上がりからア女らしいプレーが見られる。開始早々相手のミスからボールを奪った7河野がシュートを放つなど、幸先の良いスタート。前半5分には左サイドの低い位置からゴール前へ2渡部が精巧なフィードを魅せる。ゴール前17大井が頭で合わせるも、惜しくもバーに阻まれゴールならず。その後もア女がペースを握り相手ゴールに迫るが、なかなか得点を奪えない。すると前半30分、ゴール前でのクリアミスを押し込まれ失点。自分たちのミスから相手に先制を許し、0-1とリードされてしまう。なんとか早い時間帯に同点に追いつきたいところだが、焦りからか細かなミスやはっきりしないプレーが目立ち始め、ペースを取り戻せないア女。0-1のスコアを動かせないまま、前半終了。

ハーフタイムには何としてでも得点を奪うこと、大きくはっきりとしたプレーをすることなどを再確認し、後半に臨んだ。また18安部→8中井、17大井→11熊谷の交代も行なった。後半に入り、得点を狙いにいくア女。サイドと中央からの攻撃をうまく使い分けながら攻め込んでいく。それに対し相手も奪っては縦にシンプルなプレーを徹底しており、均衡した時間帯が続いた。流れを変えたいア女は後半18分に27村上→29冨田、後半27分には9平國→28松本の交代を行なった。交代に伴い、5松原がボランチへ、3奥川がセンターバックへとポジションチェンジを行いゴールを奪いにいく。相手からボールを奪っては速い攻撃を仕掛けるが決めきれない。日体大も最後まで粘り強い守備を見せ、ア女に隙を与えなかった。そして0-1のまま試合終了。

この敗戦により、関カレ優勝の行方は他力本願となってしまった。自分たちの力で優勝を成し遂げることができなかった現状を、しっかりと受け止めなければならない。またほんの少しの気の緩みや軽いプレーが、最悪な結果に繋がるということをチームとして認識する必要がある。しかしア女に落ち込んでいる時間はない。日曜日には皇后杯準々決勝が行われるからだ。今日の試合で出た課題や反省点を踏まえながら、良い意味で気持ちを切り替え皇后杯に向け調整していきたい。

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