早稲田 | 3 | 1 – 2 2 – 1 |
3 | 拓殖 |
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(13分)石川 大貴 (83分)岡田 優希 (90+3分)岡田 優希 |
得点 | (1分) (35分) (66分) |
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警告・退場 | (57分) | |||
10 | シュート | 10 | ||
6 | GK | 12 | ||
12 | CK | 2 | ||
7 | 直接FK | 11 | ||
2 | 間接FK | 2 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 笠原 駿之介 |
DF | 2 | 安田 壱成 |
DF | 4 | 鈴木 準弥 |
DF | 17 | 冨田 康平 |
DF | 20 | 杉山 耕二 |
MF | 7 | 相馬 勇紀 |
MF | 10 | 秋山 陽介 |
MF | 14 | 鈴木 裕也 |
MF | 32 | 栗島 健太 |
FW | 8 | 石川 大貴 |
FW | 15 | 武 颯 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 43 | 千田 奎斗 |
DF | 3 | 大桃 海斗 |
DF | 6 | 木下 諒 |
MF | 5 | 今来 俊介 |
FW | 18 | 武田 太一 |
FW | 19 | 岡田 優希 |
FW | 29 | 金島 遼 |
分 | OUT | IN |
---|---|---|
65 | 武 颯 | 岡田 優希 |
74 | 石川 大貴 | 武田 太一 |
この試合の戦評
首位国士舘との勝ち点差6、3位中央大学との勝ち点差3という、勝てば優勝に望みをつなぎ、負ければ昇格争いも険しくなる重要な一戦。相手は後期リーグ未勝利の拓殖大学。
前日の雨の影響で、ぬかるんだピッチでのキックオフとなった。試合は立ち上がり早々に動く。いつものように、自陣から丁寧に繋ごうとした早稲田であったが、イレギュラーなピッチに苦戦し、パスミスを招いてしまう。そして、そのミスからクロスを上げられ、試合開始わずか2分で失点を許してしまう。その後、立て直しを図った早稲田は、両サイドハーフの相馬、鈴木裕也を中心に攻撃のリズムを作る。そして前半13分、サイドを駆け上がった冨田からのパスを受けた相馬がクロスを上げると、石川が頭でゴールへ流し込み試合を振り出しに戻す。追加点のチャンスを何度か迎えるも、同じく負けると後がない拓殖大学の粘り強い守備の前に得点することが出来ない。すると前半35分、右サイドの混戦から抜け出した拓殖大学に、カウンターから得点を許してしまい、再び一点を追いかける展開に。そのまま前半は終了し、勝負の行方は後半に。
足が止まるかと予想された後半であったが、拓殖大学の勢いは弱まるどころか、さらにも増して早稲田ゴールに迫ってくる。前半同様、両サイドを起点に反撃の糸口を掴もうとするも、得点を挙げることが出来ず、次第に焦りが見え始める。そうした中、流れを変えようと、後半20分に前節2ゴールを決めた岡田優希を投入するも、その直後の21分に、またしても自陣でのミスから失点を喫してしまい、追いかける点差は2点に。その後、早稲田は武田を投入し、拓殖ゴールを目指す。試合終盤に足が止まったきた拓殖に対して、途中交代の二人を中心に怒涛の攻撃を仕掛ける早稲田。そして後半39分、秋山のパスに反応した岡田が、右足を振り抜き一点差に詰め寄る。敗戦ムード濃厚かと思われた後半アディショナルタイム、コーナーキックの混戦から岡田の元にボールが渡る。ペナルティーエリア内で相手をかわし、角度のないところから豪快に足を振り抜き、土壇場で同点に追いつく。そしてそのまま試合は終了した。
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