JR東日本カップ2017 第91回関東大学サッカーリーグ戦 2部 第6節 vs拓殖大学

この試合の戦評

勝てば首位に躍り出る一戦。真夏日並みの暑さとなったが、集中応援日ということもあり、多くの観客が見守る中、試合のキックオフを迎えた。

両チーム共にボールが落ち着かず、硬い立ち上がりとなった。拓殖はパスワーク、早稲田はハードワークと、次第にお互い特徴を発揮し、両チーム好機を演出する。しかし、いずれも得点には繋がらず、0-0のまま前半終了。

そして迎えた後半立ち上がり4分。拓殖のミドルシュートがクロスバーを叩くと、この一本で流れに乗った拓殖が早稲田ゴールへと襲いかかる。しかし、GK笠原のビッグセーブもあり、耐え忍ぶと、後半26分のFW飯泉の投入で、試合の流れは大きく早稲田に。前線で起点となり、拓殖DFをかき回す。試合終盤に差し掛かり、勢いを増す早稲田とは対照に、何人もの選手が足を攣る拓殖。走力で圧倒すると、後半39分、裏へ抜け出したMF秋山がキーパーをかわし、一度は相手DFに阻まれるも、こぼれ球を飯泉が押し込み、待望の先制点が早稲田に生まれた。そして、1-0のまま試合終了のホイッスルを迎えた。

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