早稲田 | 3 | 0 – 0 3 – 0 |
0 | 新潟医療福祉 |
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(56分)三浦 紗津紀 (78分)松原 有沙 (90+3分)平國 瑞希 |
得点 | |||
警告・退場 | ||||
15 | シュート | 4 | ||
2 | GK | 6 | ||
8 | CK | 1 | ||
10 | 直接FK | 10 | ||
7 | 間接FK | 3 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 山田 紅葉 |
DF | 2 | 渡部 那月 |
DF | 3 | 奥川 千沙 |
DF | 4 | 三浦 紗津紀 |
DF | 5 | 松原 有沙 |
DF | 30 | 森田 海 |
MF | 8 | 中井 仁美 |
MF | 9 | 平國 瑞希 |
MF | 10 | 中村 みづき |
MF | 26 | 大井 美波 |
FW | 7 | 河野 朱里 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 木付 優衣 |
DF | 32 | 中田 有紀 |
MF | 6 | 柳澤 紗希 |
MF | 20 | 熊谷 遥楓 |
MF | 31 | 高瀬 はな |
FW | 24 | 山田 彩未 |
FW | 28 | 山田 仁衣奈 |
分 | OUT | IN |
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64 | 大井 美波 | 熊谷 遥楓 |
80 | 河野 朱里 | 山田 彩未 |
82 | 松原 有沙 | 柳澤 紗希 |
この試合の戦評
インカレ準々決勝。鬼門の初戦を突破したア女の次なる相手は新潟医療福祉大学。相手の情報が少ない中迎えたベスト4をかけた戦い。何としてでも年明けに行われる東京での準決勝へ駒を進めたい。スタッフを含め全員が強い気持ちで試合に臨んだ。
昨日までの雨は止み、ピッチコンディションは良いものの、若干風が強く前半は風下側となったア女。しかしその風を物ともせず立ち上がりから猛攻を仕掛ける。序盤からペースを握ったア女だったが、相手の体を張ったディフェンスに苦しめられ、なかなかゴールまで行けない。積極的にシュートは打ててはいるものの得点に繋げられない。そんな中風上である相手は、前がかりになったア女の隙を狙い速いカウンターを仕掛けてくる。しかしDF陣を中心に全員が高い守備意識、集中力を保つことでほとんど相手に何もさせない。安定した守備によって終始ア女ペースの試合展開となった前半戦。得点が欲しかったところだが、後半に期待が持てる戦いぶりとなった。
ハーフタイムを挟み早い時間帯で先制点を挙げることを意識し後半がキックオフ。前半同様、立ち上がりから優位な状況の試合展開が続く。しかしチャンスをなかなか得点につなげることができなかった。そんな中で迎えた後半12分、10中村のCKに4三浦が頭で合わせ、ゴール。待望の先制点を挙げ、1-0とリードする。得点により勢いが更に増したア女は集中力を切らすことなく追加点を狙いに行く。後半18分には26大井→20熊谷遥の交代を行い、その後は相手DFの粘り強い守備に苦戦する時間帯が続く。しかし、その均衡も破る力を持っているのが今年のア女である。後半33分、ゴール前でパスを回して相手を崩し、最後は5松原が押し込み、ゴール。2-0とする。後半35分には7河野→24山田彩の交代、後半36分に5松原→6柳澤の交代を行なった。するとその後すぐの後半37分、右サイドからの2渡部のクロスに9平國が合わせ、ゴール。3-0と相手を突き放す。その後も相手に自由を与えず、自分たちのサッカーをやりきったア女。3-0のまま試合終了。準決勝へと駒を進めた。
西が丘行きへの切符がかかっていたこの試合。前半を0-0で折り返すという苦しい展開となったが、最終的には3-0という結果で終えることができた。試合に臨んだメンバー達と東伏見で待つ仲間達の気持ちが一つとなり、得ることができた勝利である。準決勝までの残りの期間、この二戦で出た課題や反省点を見つめ直し、さらなる成長を遂げたい。そして万全の状態で西が丘での試合に臨む。