早稲田 | 2 | 1 – 0 1 – 0 |
0 | 東京国際 |
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(18分)中村 みづき (53分)熊谷 汐華 |
得点 | |||
警告・退場 | ||||
13 | シュート | 4 | ||
8 | GK | 10 | ||
2 | CK | 1 | ||
8 | 直接FK | 7 | ||
7 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 山田 紅葉 |
DF | 2 | 渡部 那月 |
DF | 3 | 奥川 千沙 |
DF | 4 | 三浦 紗津紀 |
DF | 32 | 中田 有紀 |
MF | 5 | 松原 有沙 |
MF | 8 | 中井 仁美 |
MF | 9 | 平國 瑞希 |
MF | 10 | 中村 みづき |
MF | 26 | 大井 美波 |
FW | 24 | 山田 彩未 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 木付 優衣 |
DF | 15 | 杉森 愛希 |
DF | 27 | 和田 麗 |
DF | 29 | 中條 結衣 |
MF | 6 | 柳澤 紗希 |
MF | 22 | 熊谷 汐華 |
MF | 23 | 安部 由希子 |
MF | 31 | 高瀬 はな |
FW | 28 | 山田 仁衣奈 |
分 | OUT | IN |
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45 | 大井 美波 | 熊谷 汐華 |
74 | 中村 みづき | 柳澤 紗希 |
79 | 中田 有紀 | 和田 麗 |
この試合の戦評
関東大学女子サッカーリーグ第8節。次なる相手は東京国際大学。今シーズンは関東リーグで二度戦っており、5-0と1-0とどちらも無失点勝利を挙げている。関カレでは現在日体大に続いて2位のア女。自力優勝の可能性は残されており、連覇を成し遂げるためには絶対に落とせない一戦であった。
試合はア女のキックオフで始まる。両チーム共に立ち上がりから集中し、均衡した試合展開が続く。相手の大型ディフェンダーの高さに苦しめられ、なかなかゴールまでいけない。しかし徐々にペースを掴み始めボールを保持できるようになったア女にチャンスが訪れる。前半18分、32中田が9平國とのワンツーで縦に抜け出すと、ゴール前にいた10中村へゴロのパスで折り返す。パスを受けた10中村がワンタッチして冷静にゴールへ流し込む。空中戦で苦しんでいた中、連動したパスワークによって完全に相手を崩した先制点。少ないチャンスをものにし1-0とする。良い時間帯で先制点を挙げることで前半は終始ア女ペース。DF陣は高い集中力を保ち、相手FWを自由にさせない厳しいディフェンスをし続ける。相手シュートを2本に抑え、大きなピンチもなく前半は1-0で終了。
ハーフタイムには、サイド攻撃を増やすことや守備面について再確認し、後半に臨んだ。また26大井→22熊谷汐の交代も行なった。
1-0で前半を折り返したア女。後半に入るとさらなる追加点を狙いにいく。すると後半7分、中井からのロングパスを左サイドの熊谷汐が受け、豪快に左足を振り抜き、ゴール。狙い通り、後半の早い時間帯に追加点を挙げることができた。2-0とリードを広げ、ボールポゼッションにも安定感が増した。その後もサイドを起点として攻撃を組み立てていく。しかしなかなか得点には繋がらない。そこでア女は後半28分に10中村→6柳澤、後半33分には32中田→29和田の交代を行なった。交代により流れを変えたいア女であったが、そう簡単に相手を崩せない。また、相手も選手交代を行い、フレッシュな選手が入ったことで何度か攻め込まれる場面があった。しかし3奥川、4三浦を中心としたDF陣が相手の攻撃を完璧に防ぎ、無失点におさえる。そして2-0のまま試合終了。関カレ優勝の可能性を来週の直接対決に残すことができた。
次戦は関カレ最終戦、そして優勝決定戦となる。相手は日本体育大学。ア女に劣らない走力、個人力を持っているチームである。我々が優勝するためには日体大に勝利しなければならない。1週間という短い期間ではあるが、打倒日体大という強い気持ちを持ち、全員で良い準備をしていきたい。