早稲田 | 2 | 0 – 2 2 – 1 |
3 | ノジマステラ |
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(69分)松原 有沙 (77分)河野 朱里 |
得点 | (31分) (32分) (47分) |
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警告・退場 | ||||
16 | シュート | 9 | ||
8 | GK | 9 | ||
9 | CK | 3 | ||
7 | 直接FK | 7 | ||
7 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 木付 優衣 |
DF | 2 | 渡部 那月 |
DF | 3 | 奥川 千沙 |
DF | 4 | 三浦 紗津紀 |
DF | 5 | 松原 有沙 |
DF | 32 | 中田 有紀 |
MF | 8 | 中井 仁美 |
MF | 26 | 大井 美波 |
FW | 7 | 河野 朱里 |
FW | 9 | 平國 瑞希 |
FW | 10 | 中村 みづき |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 山田 紅葉 |
DF | 27 | 和田 麗 |
MF | 31 | 高瀬 はな |
FW | 22 | 熊谷 汐華 |
FW | 28 | 山田 仁衣奈 |
分 | OUT | IN |
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45 | 大井 美波 | 熊谷 汐華 |
68 | 中井 仁美 | 高瀬 はな |
この試合の戦評
第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会2回戦。相手はノジマステラ神奈川相模原。ノジマはなでしこリーグ2部に所属しており、今年度は1部への昇格を決めている。今、とても勢いのあるチームだと言える。また、ア女のOGが4名所属しているチームである。そんな相手に対し、どんな戦い方が出来るのか。ア女の実力が問われる試合となった。
前半の立ち上がりからア女は優位に試合を進める。中盤を球際の強さや切り替えの早さで支配する。そして右サイドを起点とし、何度もゴール前に攻め込んだ。しかし、なかなか得点することができないまま時間が過ぎる。すると前半30分、左サイドからクロスを上げられ、ゴール前の相手にうまくかわされ失点。その後前半31分、サイドから攻め込まれ失点。一瞬の隙を突かれ、立て続けに2失点してしまう。失点前は優位に攻め込んでいたが、失点後はノジマの方に流れが変わり始めてしまった。そして、ア女は得点を挙げることができず、0-2のまま前半終了。
ハーフタイムには、失点を引きずらずに得点を狙いにいくことやサイド攻撃について再確認し、後半に臨んだ。また、26大井→22熊谷汐の交代も行なった。
後半に入り、なんとか得点を奪いたいア女は、前半よりも前線からのプレスを強める。そして立ち上がりからハードワークをし続けた。しかし後半1分、CK後の混戦から失点。0-3とリードを広げられてしまう。このまま終わるわけにはいかないア女。後半23分に8中井→31高瀬の交代を行う。その交代に伴い、ポジションチェンジを行い攻撃的な布陣でゴールを狙いにいく。すると後半24分、5松原がゴール前でボールを受け、シュートを放ちゴール。待望の得点を挙げる。その後の後半31分には右サイドから10中村のクロスに7河野がヘディングで合わせゴール。2-3とする。得点により勢いづいたア女はなんとかもう一点取りたいという思いで果敢に攻め込む。しかし相手がそう簡単にゴールを許す訳はなく、一進一退の攻防が続いた。最後まで走り、ゴールを狙い続けたア女であったが、3点目を奪うことは出来ず、2-3のまま試合終了。今年度の皇后杯は2回戦での敗退となった。
優位に試合を進めていただけに、悔しさが残る敗戦となった。全員で強い気持ちを持ち臨んだ試合だった。主将である1山田の眼には涙が浮かんでいたほどである。今年度の皇后杯はこれで終わってしまったが、我々にはインカレ優勝という目標がまだ残っている。この敗戦を決して無駄にせず、残りの期間取り組んでいきたい。