早稲田 | 5 | 2 – 0 3 – 0 |
0 | アンクラス |
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(8分)松原 有沙 (34分)平國 瑞希 (64分)中村 みづき (69分)中村 みづき (76分)松原 有沙 |
得点 | |||
警告・退場 | ||||
19 | シュート | 9 | ||
7 | GK | 13 | ||
7 | CK | 3 | ||
3 | 直接FK | 10 | ||
9 | 間接FK | 3 | ||
0 | PK | 1 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 山田 紅葉 |
DF | 2 | 渡部 那月 |
DF | 3 | 奥川 千沙 |
DF | 4 | 三浦 紗津紀 |
DF | 5 | 松原 有沙 |
DF | 32 | 中田 有紀 |
MF | 8 | 中井 仁美 |
MF | 26 | 大井 美波 |
FW | 7 | 河野 朱里 |
FW | 9 | 平國 瑞希 |
FW | 28 | 山田 仁衣奈 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 木付 優衣 |
DF | 27 | 和田 麗 |
MF | 31 | 高瀬 はな |
FW | 10 | 中村 みづき |
FW | 22 | 熊谷 汐華 |
分 | OUT | IN |
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45 | 山田 仁衣奈 | 中村 みづき |
67 | 大井 美波 | 熊谷 汐華 |
74 | 奥川 千沙 | 高瀬 はな |
この試合の戦評
第38回皇后杯全日本女子サッカー選手権大会が開幕した。一回戦、ア女の初戦の相手はアンクラス。アンクラスはチャレンジリーグに所属するチームであり、昨年の皇后杯の一回戦でも対戦している。昨年は1-0で勝利を収めたが、経験豊富な選手が多く、苦戦を強いられた相手である。また、皇后杯は16人のメンバーのみが現地へ向かうため、東伏見で待つ仲間たちの為にも必ず勝利を収めたいという試合。そして皇后杯初戦として、良いスタートを切るための大切な一戦であった。
前半の立ち上がりはお互いバタバタとした展開となった。そんな中で前半8分、5松原が相手陣地のバイタルエリア付近でドリブルし、ミドルシュートを放つ。そのシュートはゴールネットに吸い込まれ、ゴール。1-0とする。先制点を挙げたア女は徐々に落ち着きを取り戻し始める。そしてボールポゼッションをしながら、何度も相手のゴールに迫る。すると前半34分、32中田のセンタリングに9平國が合わせ、ゴール。追加点を挙げ2-0とリードを広げる。そして2-0のまま前半が終了。
ハーフタイムには28山田仁→10中村の交代を行なった。後半になっても、攻撃の手を緩めることはなく、後半18分には10中村がシュートを放ち、ゴール。3-0とする。後半22分には26大井→22熊谷汐の交代を行う。するとその2分後の後半24分、左サイドを突破した22熊谷汐からのクロスを中村がダイレクトで合わせ、ゴール。4-0とする。後半28分には3奥川→31高瀬の交代を行う。それに伴い、センターバックに5松原、ボランチに31高瀬と、ポジションチェンジも行なった。後半29分には、ゴール前での相手のハンドでPKを獲得、5松原が冷静に決めゴール。5-0と相手を突き放す。試合を通して何度か相手に攻め込まれる場面はあったが、1山田や4三浦を中心としたDF陣の良い対応により、無失点に抑えた。そして5-0のまま試合終了。
昨年度1-0と苦戦した相手に、大量得点で快勝することができた。交代選手の活躍も目立ち、チーム全員で戦い切った試合と言える。次なる相手はノジマステラ神奈川相模原。来年度からなでしこリーグ1部に昇格することが決まっており、今とても勢いのあるチーム。またア女のOGが何人か所属しているチームである。次戦までの数少ない練習を大切にし、必ず勝利を収めたい。