早稲田 | 1 | 1 – 0 0 – 0 |
0 | 東京国際 |
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(34分)河野 朱里 | 得点 | |||
警告・退場 | ||||
5 | シュート | 8 | ||
5 | GK | 9 | ||
9 | CK | 4 | ||
6 | 直接FK | 6 | ||
2 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 16 | 木付 優衣 |
DF | 2 | 渡部 那月 |
DF | 3 | 奥川 千沙 |
DF | 4 | 三浦 紗津紀 |
DF | 32 | 中田 有紀 |
MF | 8 | 中井 仁美 |
MF | 10 | 中村 みづき |
FW | 7 | 河野 朱里 |
FW | 9 | 平國 瑞希 |
FW | 22 | 熊谷 汐華 |
FW | 26 | 大井 美波 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 山田 紅葉 |
DF | 14 | 福井 菜月 |
DF | 15 | 杉森 愛希 |
DF | 19 | 稲山 菜月 |
MF | 6 | 柳澤 紗希 |
MF | 23 | 安部 由希子 |
MF | 31 | 高瀬 はな |
FW | 24 | 山田 彩未 |
FW | 28 | 山田 仁衣奈 |
分 | OUT | IN |
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45 | 大井 美波 | 柳澤 紗希 |
76 | 中井 仁美 | 高瀬 はな |
この試合の戦評
関東女子サッカーリーグ後期第4節vs東京国際大学。後期第3節終了時点でア女は勝ち点28。2位の日テレメニーナ、浦和レッズレディースユースの勝ち点17を大きくリードし首位を独走しており、今回勝てば優勝、関東女子サッカーリーグ8連覇を成し遂げる大一番の試合であった。そして、結果はもちろんのこと、次のステップに繋げられるように内容にも拘っていくことを全員が強く意識付け試合に臨んだ。
試合は相手のキックオフから始まる。序盤からポゼッション率を高め早くから主導権を握るが、局面局面で体を張る相手に苦戦しなかなかゴールまでいくことができず、逆に前がかりになったア女の裏を突かれ、幾度かカウンター攻撃を食らう。しかし、そんな中迎えた前半34分、2渡部からのロングボールに反応した7河野が柔らかいトラップで足元にボールを収め、素早く放ったシュートはゴールネットを突き刺す。待望の先制点を奪い1-0とする。これで流れを掴んだア女はその後も相手ゴールを攻め立てこちらのペースに持ち込み危なげない試合展開で前半を1-0と折り返す。
ハーフタイムには前半2本だけと少なかったシュートをもっと増やすこと、サイドハーフの縦への仕掛けを増やすことを再確認、26大井→6柳澤の交代を行い後半に臨んだ。
後半も立ち上がりからこちらのペースで試合が進む。しかし、東京国際大学も徐々にア女の攻撃に順応しはじめ、均衡した試合展開となる。前半は1本のみだった相手のCKも後半は3本と増え、またペナルティエリア付近でファールを取られ、相手のFKとなりピンチを迎えるがなんとかしのぐ。攻撃陣は7河野、10中村を中心に9平國と22熊谷の両サイドを使いながら、テンポの良い攻撃で相手DFをおびやかすが追加点を挙げることはできない。さらに後半40分頃からは相手のパワープレーの勢いに押され、何度もシュートを打たれる危険な場面もあったが、なんとか最後までゴールを守り切り1-0のまま試合終了。
これで関東リーグ8連覇が決まり、今季1つ目のタイトルを手にすることができた。しかし、試合内容としてはまだ課題が残るものとなった今日の試合。残りの関東リーグの試合ではそういった課題を克服する場にするとともに、無失点・無敗で終えることを目標にしていきたい。