早稲田 | 3 | 1 – 0 2 – 1 |
1 | レッズ |
---|---|---|---|---|
(29分)中條 結衣 (57分)熊谷 汐華 (83分)渡部 那月 |
得点 | (63分) | ||
警告・退場 | ||||
7 | シュート | 4 | ||
7 | GK | 9 | ||
4 | CK | 6 | ||
2 | 直接FK | 7 | ||
5 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 山田 紅葉 |
DF | 2 | 渡部 那月 |
DF | 3 | 奥川 千沙 |
DF | 4 | 三浦 紗津紀 |
DF | 29 | 中條 結衣 |
MF | 6 | 柳澤 紗希 |
MF | 8 | 中井 仁美 |
MF | 10 | 中村 みづき |
FW | 9 | 平國 瑞希 |
FW | 22 | 熊谷 汐華 |
FW | 28 | 山田 仁衣奈 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 16 | 木付 優衣 |
DF | 15 | 杉森 愛希 |
DF | 19 | 稲山 菜月 |
DF | 25 | 八神 友梨弥 |
DF | 27 | 和田 麗 |
MF | 20 | 熊谷 遥楓 |
MF | 23 | 安部 由希子 |
FW | 24 | 山田 彩未 |
FW | 26 | 大井 美波 |
分 | OUT | IN |
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60 | 熊谷 汐華 | 熊谷 遥楓 |
71 | 柳澤 紗希 | 大井 美波 |
85 | 中井 仁美 | 安部 由希子 |
この試合の戦評
関東女子サッカーリーグ第7節。次なる相手は浦和レッズレディースユース。ユース年代の中でも極めて技術が高く、組織としてもア女を苦しめるチームである。前期最終戦となるレッズ戦は、素晴らしい環境である駒場スタジアムでの試合となった。未だ無敗と好調をキープしているア女は、前期を1位で折り返すためにも絶対に落とすことのできない一戦であった。
ア女は立ち上がり、慣れない天然芝でのプレーでなかなか思い通りにいかず苦戦する。しかし、フィジカル面での強さ、球際の強さでア女らしさを出すことで徐々にピッチに慣れていき、チャンスを多く生み出す。試合が動いたのは前半29分。6柳澤のコーナーキックのこぼれ球を29中條がダイレクトボレーで合わせ1-0。欲しかった先制点を前半に奪うことができる。前がかりになったア女に対して、カウンター攻撃を仕掛けてくる浦和レッズレディースユースに幾度か攻め込まれるシーンがあったものの、高い集中力と我慢強い守備によって前半を1-0で折り返す。
ハーフタイムには、空いたスペースをさらに有効に使うことや、ペナルティエリア外でも積極的にシュートを打つことを確認し、後半に臨んだ。
後半は立ち上がりから相手のプレスにはまり、ア女は前半のようなプレーができない。しかし、相手の一瞬の隙をつき後半12分、6柳澤のクロスを22熊谷汐が押し込み、待望の追加点を挙げる。そして後半15分熊谷汐→熊谷遥の交代を行なう。悪い流れを断ち切ったかのように思えたが、そこからレッズユースの反撃が始まり、幾度もゴール前まで攻め込まれてしまう。そして、後半18分、コーナーキックを押し込まれ失点。2-1となる。流れを変えたいア女は後半26分、6柳澤→26大井の交代を行なうが、相手の攻撃が緩むことはなく、苦しい時間帯が続く。しかし、後半38分、9平國が右サイドを突破し、ファーのクロスに2渡部がダイレクトで合わせゴール。3-1となり、相手を突き放す。追加点により勢いを取り戻したア女は、その後落ち着いた試合展開を見せ、そのまま試合終了。
関東リーグ前期を6勝1分という成績で終え、首位で折り返すことができた。これらの要因として、今年のア女の強みであるハードワークが大きく関わっている。しかし、一方で試合の流れの中では反省点や課題が多く見つかっている。それらを関東リーグ後期に向けて改善し、また気を引き締めて後期に臨みたい。
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