2016年 第22回関東女子サッカーリーグ 第5節 vsジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18

この試合の戦評

関東女子サッカーリーグ第5節。次なる相手はジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18。高校生以下のユース年代だが、個々の能力が高く年々力を伸ばしてきている。また、昨年度のリーグ戦後期には0-1で敗戦しているため、個としてもチームとしても負けられない一戦であった。

炎天下のもと試合はキックオフ。ア女は試合開始とともに前線からプレスをかけ相手に自由を与えない。ア女のファーストシュートは前半10分、6柳澤がミドルシュートを放つが惜しくもバーの上。その後も9平國、10中村と立て続けにシュートを放つもGK正面や枠外。前半計9本のシュートを放ち怒涛の攻撃を仕掛けるがなかなか点に結び付けられない。主導権は握れたもののスコアレスドローで前半を折り返す。

ハーフタイムには、落ち着いて自分たちのサッカーをやり続けること、攻撃のバリエーションを増やすこと、また暑い中でも相手よりハードワークすることを再度頭に叩き込み後半に臨んだ。
すると後半3分、いきなり試合が動く。6柳澤が蹴ったCKの混戦を22熊谷汐が押し込み先制点を挙げる。先制点を取り、勢いに乗ったア女は徐々に自分たちのペースを掴み始める。そして後半19分、三浦のロングボールに河野が上手く合わせゴール。2-0とする。さらに後半22分に22熊谷→26大井の交代、後半27分に山田紅→木付の交代を行い、追加点を狙う。選手交代時に試合が一時中断するというアクシデントもあったが、ア女が集中力を切らすことはなかった。そして後半40分、CKのこぼれ球を9平國が豪快に押し込みゴール。3-0と相手をさらに突き放す。その後、後半43分に中村→山田彩の交代を行う。試合終了間際には相手に何度も攻め込まれピンチが続いたが、相手に得点を与えることなくそのまま試合終了。

先週に引き続き、無失点で勝利を収めることができた。また内容としても良い試合ができた。しかし、この程度で満足することなく、更に良い戦いができるようにまた一からしっかりと準備をしていきたい。

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