2016年 第22回関東女子サッカーリーグ 第4節 vs東京国際大学

この試合の戦評

関東女子サッカーリーグ第4節。次なる相手は東京国際大学。昨年度リーグ最終節にて0-2で負けているということもあり、絶対に負けられない一戦であった。

前半風上にエンドを取ったア女は、立ち上がりから積極的な攻撃を見せるが、体を張った相手DFによってゴールまであと一歩届かない。しかし、攻撃に手を緩めることなく果敢にゴールを狙い続けていたア女がついに相手DFの均衡を破る。前半34分、10中村の絶妙なスルーパスにタイミング良く抜け出した7河野がつま先ダイレクトシュートで先制点。この得点で勢いに乗ったア女は続いて前半35分、左サイドを突破した22熊谷汐のセンタリングに26大井がヘディングで合わせ追加点。前半終了間際45分にはコーナーキックのこぼれ球を9平國が豪快にシュート。ゴールネットを突き刺し3-0。前半は相手のシュート数を0に抑えるというDF陣の安定感とともに、攻撃陣の立て続けの得点によって、良い形で前半を終えた。

ハーフタイムには前半終了時点で3-0とリードしていたが、更に追加点を狙っていくことをチームで共有し、加えて8中井→31高瀬の交代を行なった。そして、前半激しく吹いていた風も収まり、落ち着いた雰囲気の中後半に臨んだ。
立ち上がりからポゼッション率を高め、相手陣地でのプレーが増えていたア女は後半11分、10中村のシュートを相手GKが弾き、そのこぼれ球に7河野が反応しシュートを放ちゴール。4-0と更にリードを広げる。後半15分には26大井→柳澤の交代、22分には22熊谷汐→20熊谷遥の交代を行う。加えて、後半31分左サイドから9平國がシュートを放ち、ポストに当たるもののゴール。5-0とする。その後の相手の攻撃にもア女のDF陣は一切隙を見せず、大量得点かつ無失点のまま試合終了。

今回は次節に向け弾みのついた試合となった。この勢いのまま、一週間いい準備をして、次節に臨みたい。

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