早稲田 | 2 | 1 – 0 1 – 1 |
1 | 神奈川 |
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(22分)河野 朱里 (66分)河野 朱里 |
得点 | (49分) | ||
警告・退場 | ||||
18 | シュート | 7 | ||
6 | GK | 12 | ||
7 | CK | 0 | ||
7 | 直接FK | 5 | ||
7 | 間接FK | 2 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 山田 紅葉 |
DF | 2 | 堀口 佳織 |
DF | 5 | 松原 有沙 |
DF | 24 | 渡部 那月 |
DF | 34 | 三浦 紗津紀 |
MF | 4 | 大島 瑞稀 |
MF | 6 | 松川 智 |
MF | 7 | 高木 ひかり |
MF | 15 | 中村 みづき |
MF | 30 | 熊谷 汐華 |
FW | 31 | 河野 朱里 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 河邊 花観 |
DF | 22 | 田中 宏実 |
DF | 28 | 杉森 愛希 |
MF | 8 | 山本 摩也 |
MF | 10 | 正野 可菜子 |
MF | 11 | 川原 奈央 |
MF | 26 | 柳澤 紗希 |
分 | OUT | IN |
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45 | 堀口 佳織 | 山本 摩也 |
45 | 熊谷 汐華 | 正野 可菜子 |
この試合の戦評
3大会ぶりの決勝進出、そして5大会ぶりの優勝がかかった決勝の相手は神奈川大学。今季の戦績は1分であり、また準決勝では7-0と快勝したことからも手強い相手となることは明らかであった。満席に近い西が丘のピッチで今季最後の90分の試合が始まった。
早稲田は前半から勢いを持って試合に入る。
序盤からペースを握る展開となり、前半5分中村のファーストシュートは枠外。その後も立て続けにシュートを放つものの、ゴールを奪えない。しかし前半22分、右サイド堀口のクロスの混戦を河野が押し込み先制。河野の2戦連続弾で勢いづく。その後両者の持ち味を活かす展開が続くが、スコアは動かず1-0で前半を折り返す。
ハーフタイム、堀口にかえ山本、熊谷汐にかえ正野と選手を変え活性化を図る。
しかし後半、相手の勢いにのまれペースを握られ後半3分一瞬の隙を突かれ失点。悪い流れの中リズムを変えたい早稲田だが同点で勢いづいた相手に押し込まれる。後半10分、相手のミドルシュートはクロスバーを叩く。
後半21分、松川のCKを河野が頭で決め2-1。
この点で早稲田に流れが傾くものの、押し込む早稲田にカウンターをしかける神大と一進一退の時間が続く。ロスタイムは2分、最後までベンチ、スタンド共に声が飛び交う。ラストまで集中を切らさない早稲田。
試合終了の笛が鳴り、5大会ぶり4度目の優勝を決めた。
「日本一のチームになる」そう目標を立ててから10ヶ月。今年のチームは決して華麗では無かった。しかし、粘り強さ・勝ち切る強さを持ち、ブレずに「追求」し続けたチームである。それが今日のインカレ優勝へと結びつき、名門・早稲田の名を再び築き上げていく大きな一歩を踏み出せたのではないか。
長きに渡り応援し、支え続けて下さっているOB・OGの方々と嬉し涙を流せた今日を決して忘れることなくまた来シーズンを迎えたい。
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