早稲田 | 1 | 1 – 0 0 – 0 |
0 | アンクラス |
---|---|---|---|---|
(45+1分)松原 有沙 | 得点 | |||
警告・退場 | ||||
14 | シュート | 6 | ||
11 | GK | 17 | ||
5 | CK | 7 | ||
14 | 直接FK | 10 | ||
4 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 16 | 山田 紅葉 |
DF | 4 | 大島 瑞稀 |
DF | 5 | 松原 有沙 |
DF | 24 | 渡部 那月 |
DF | 34 | 三浦 紗津紀 |
MF | 7 | 高木 ひかり |
MF | 8 | 山本 摩也 |
MF | 10 | 正野 可菜子 |
MF | 15 | 中村 みづき |
MF | 30 | 熊谷 汐華 |
FW | 31 | 河野 朱里 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 河邊 花観 |
DF | 14 | 菅原 靖巴 |
MF | 26 | 柳澤 紗希 |
MF | 29 | 安部 由希子 |
FW | 32 | 山田 彩未 |
分 | OUT | IN |
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69 | 中村 みづき | 柳澤 紗希 |
81 | 三浦 紗津紀 | 菅原 靖巴 |
この試合の戦評
関カレ優勝から1週間、本日より皇后杯の本戦が始まった。なでしこ1部リーグのチームを含む全48チーム、ノックアウト方式のトーナメントによる戦いである。
関東予選1位の早稲田の初戦はなでしこ2部リーグに所属している福岡アンクラス。早稲田OGが所属し、ベテランの多いチームである。
戦いの場は兵庫県洲本市と遠方の試合のため14時と普段より遅いキックオフとなった。
早稲田は緊張のせいか入りが硬い。前半3分、相手CKのこぼれ球から波状攻撃を受け押し込まれる。その後左サイドを起点に攻撃を仕掛けるもののシュートまで行くことができない。前半19分相手のパスをインターセプトした松原がそのまま持ち込みミドルシュートを放つも枠外。なかなか早稲田のリズムを掴めない状態が続くが、前半28分最初のビックチャンスを迎える。左サイドでためを作った中村から逆サイド正野にラストパスを送りGKと1対1を作るが、トラップが大きくなりシュートを打つことが出来ない。その後サイドから起点を作り、点を奪いにいく早稲田。セットプレー・ロングボールでチャンスを狙う福岡アンクラスと一進一退の時間が続く。
このまま両者無得点のままハーフタイムを迎えるかと思った前半45分山本のCKのこぼれを松原がゴールネットに突き刺し先制。待望の先制点を奪いハーフタイムを迎えた。
良い時間に先制点を奪うことができ、精神的に落ち着いたか後半は立ち上がりから積極的なプレーが続く。後半5分間に3本立て続けにシュートを放ち、後半13分には河野のラストパスに抜け出した熊谷汐華がシュートを放つも枠外。前半とは裏腹に前へ前へと圧力をかける。その後も攻め続ける早稲田だがなかなか追加点を奪えない。後半26分、中村に代え柳澤を投入し流れを変えにかかる。対する福岡アンクラスは強みであるセットプレーからチャンスを生み出そうと意図的にセットプレーを取りにかかり後半29分、相手CKをドンピシャで合わされるもののGK山田のファインセーブで難を逃れる。後半30分以降は互いに激しいプレーが続き後半32分に三浦が負傷し菅原を投入。突然のアクシデントにも対応し、最後まで集中を切らさず1-0で試合終了。
初戦を勝利で終え、次週にコマを進めた。
次戦の相手は同じくなでしこ2部リーグに所属する兵庫のASハリマアルビオン。今試合同様厳しい戦いになることが予想されるものの、次戦も勝利しなでしこ1部リーグ王者日テレ・ベレーザへの挑戦権を獲得出来るように1週間良い準備をしていきたいと思う。
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