2014年 第28回関東大学女子サッカーリーグ 1部 第3節 vs神奈川大学

この試合の戦評

空模様が怪しく今にも雨が降り出しそうな中、関東大学女子サッカーリーグ第3節が行われた。
神奈川大学も早稲田同様、ポゼッションサッカーを主とし、どちらが試合の主導権を握るかがカギとなる試合。

立ち上がりから集中して、早稲田の得意とする、素早い前線からのディフェンスでゴールを目指そうと気を引き締め試合に臨む。
その言葉通り立ち上がりから前線からの素早いディフェンスで相手に思い通りのプレーをさせない。
早稲田ペースとなった前半9分、左サイド14一原のクロスボールに8権野がアウトサイドで合わせ、技ありゴール！早い段階で先制する。
すると、立て続けの11分、相手ゴール前で8権野が相手のミスを誘い、10正野にスルーパス。混戦のこぼれ球を11川原が拾い冷静にシュート。2-0となる。
両チーム共に一進一退の攻防が続き、スコアに変動がないまま前半を折り返す。

後半立ち上がり、前半と同様に前線から素早いディフェンスをかける。
後半6分、高い位置でボールを奪った10正野がそのまま豪快にシュート。ゴールに突き刺し、3-0と相手を突き放す。
その後、3得点の油断からか攻撃ではミスが続き、守備ではシュートまで持って行かれるという悪い流れとなる。
嫌な雰囲気に追い打ちをかけるように後半18分、コーナーキックを押し込まれまさかの失点。
嫌な雰囲気が続くかと思われたが、これで終わらないのが今年の早稲田。
もう1点を奪うためにチーム全員で声を掛け合い、ゴールを目指す。
後半40分7高木のスルーパスに13山本が反応し、右サイドから逆サイドネットに突き刺す技ありゴール。

4-1で試合終了となり、3連勝することができた。勝ち点3を重ねたものの課題は残る試合となった。
良い内容を90分間継続できるように修正をし、月曜日の次節に臨む。

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