2014年 第20回関東女子サッカーリーグ 第5節 vs関東学園大学

この試合の戦評

心地よい風と雲一つない晴天のなか、関東学園大学戦が行われた。
現在最下位の関東学園大学。福島監督から“残心”、最後まで油断せずに可能な限り点数を取りに行こうと指示を受け、選手たちもどんどん攻めていこう。点数を取りに行こう。と士気を高める。

しかし、試合は思い通りいかず、苦戦する。リトリートでブロックを形成し、くさびのボールを狙ってきた関東学園に対して、攻撃の起点を潰され、攻撃のリズムを作ることできず、シュートまで行くことができない。
逆に、足の速いFWにボールを預け一発カウンターを狙う関東学園にゴール前まで攻め込まれヒヤリとさせられる場面を作られる。

ハーフタイムでサイドに人数をかけて、攻撃の起点を作ろうと改善策を立て後半に臨む。
サイドからセンタリングをあげ、チャンスを作るものの決めきることができない。
逆に相手のカウンターでシュートまで持っていかれ、相手をリズムに乗せてしまう。
両チームとも得点をとることができず、今季初のドローとなってしまった。

無失点で抑えることができたことは良かったが、攻守のバランスと90分間維持する高い集中力・走力・フィジカルの更なる向上の必要性を痛感した試合となった。

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