2024年 第38回関東大学女子サッカーリーグ 第22節 vs山梨学院大学

この試合の戦評

関東大学女子サッカーリーグ後期第11節がホームで行われた。対する相手は前期に完敗した山梨学院大学。ホームでの最終節、チャレンジャーとして勝利を掴むべく試合に臨んだ。

前半は相手ボールでキックオフ。開始早々からチャンスを作られるが、シュートは枠を外れ難を逃れる。13分、自陣右サイドから中にあげられた速いクロスに合わせられ失点。20分、14大山と15千葉の連携から最後は9生田へ。シュートを打とうとするも相手DFに阻まれる。30分、相手にPKを与えるが1石田のスーパーセーブで追加点を与えない。終盤は相手ゴールに攻め込む時間が増えチャンスを作るも惜しくもシュートを打ちきることができず0-1で前半を折り返した。

後半はア女ボールでキックオフ。48分、ゴール前でボールを奪った9生田がシュートを放つ。弾かれたボールを15千葉が押し込み、同点に追いつく。52分には11宗形が左サイドからシュートを放ち、相手GKが弾いたボールを再び15千葉が押し込むも惜しくもバーに弾かれる。70分、71分と立て続けにDFラインの背後に抜け出されシュートを打たれるも1石田のセーブにより失点を許さない。79分、左サイドで14大山のスルーパスを受けた7﨑岡がシュートを2度放つが相手GKに弾かれ、得点には繋がらない。82分、背後にパスを出され、フリーでシュートを打たれるも再び1石田のビックセーブで失点を防ぐ。86分、9生田→27福岡の交代を行い、さらに得点を狙いに行く。終盤にも相手ゴールに果敢に迫るが得点を奪い切ることができず1-1のまま試合終了。

前半に先制点を許したが、後半の早い時間帯で同点に追いつくことができた。後半はボールを握る時間が多かったもののチャンスをものにすることができず、悔しい引き分けで終わった。関東大学女子サッカーリーグは3位という悔しい結果となった。守備での弱みをなくすと共に得点を奪い切ることに拘り、インカレでは日本一を必ずとるために練習からチーム全員で積み上げていきたい。

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