JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦 2部 第20節 vs立正大学

この試合の戦評

前節、前期のリベンジを果たすべく挑んだ慶應大と惜しくも1-1で引き分けてしまった早稲田。しかし、関東リーグ1部へ昇格する可能性はまだ残っている。今日の試合は絶対に勝利して、大きな勝ち点3を勝ち取りたい。

前半12分、ペナルティエリアの外から28柏木がフリーキックを蹴るが、4神橋には届かず、得点には繋がらない。前半17分、5石川のパスを受けた20成定が12西へスルーパス。スルーパスを受けた12西がゴールニアへシュートを打つが、キーパーに弾かれる。前半40分、28柏木がロングスルーパスを送るが、11本保に届かない。前半44分、立正大の猛攻に苦しめられるが、1ヒルのセーブで得点を許さない。

前半、立正大が攻撃する時間が続き、守備に追われた早稲田はチャンスをなかなか作れずに0-0で折り返す。後半は早稲田が得意とする裏抜けからの得点を狙っていきたい。

後半3分、11本保からのサイドチェンジを受けた2佐々木がクロスを上げ、15松尾がゴールに流し込み先制。後半7分、2佐々木がマイナスへクロスを上げ、そのこぼれ球に反応した12西が豪快にゴール左隅に突き刺し追加点。後半12分、6谷村のパスを受けた11本保が立正大コート中央から浮き球のループシュートを放つが、惜しくもゴール右へ外れる。後半37分、立正大にPKを与えてしまい失点。終了間際の時間帯は立正大の攻撃に苦しめられるが、そのまま試合終了。

前半、攻撃で早稲田の得意なプレーを出すことができなかったが、立正大の猛攻にも対応し続けることができた。そして後半、早稲田のリズムを取り戻し、一気に2得点を奪うが、終盤はPKでの得点により勢いに乗った立正大の猛攻に苦しめられた。苦しい時間帯を乗り切り、見事勝利した早稲田。関東1部昇格という目標を胸に、次節も勝利を掴み取りたい。

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