2024年 第38回関東大学女子サッカーリーグ 第20節 vs日本大学

この試合の戦評

関東大学女子サッカーリーグ後期第9節がホームで行われた。対する相手は日本大学。残り少ない大学リーグ、なんとしてでも勝ち点3を掴むべく試合に臨んだ。

前半は、相手ボールでキックオフ。立ち上がりからボールを握る展開が続く。12分に1石田のロングボールに反応した9生田がドリブル突破し、クロスをあげるも相手GKに弾かれてしまう。27分、自陣中央でFKを与えてしまうも10築地がヘディングで弾き出し、14大山が大きくクリアする。38分、24三宅がCKを獲得。14大山のボールは相手に弾かれるも、こぼれ球を拾った白井がシュートを打ち再度CKを獲得。14大山のボールに10築地が合わせるも枠をとらえることができない。ゴール前まで持ち込む展開が多かったがなかなか決めきれず、0-0で前半を終える。

後半は拮抗した展開が続く。59分、中央を崩されGKと1対1になりそうな場面を作ってしまうも、30吉田のスライディングによりCKに逃れ、CKは1石田が冷静に防ぐ。61分、15千葉→33望月、66分には、24三宅→28佐溝の交代を行う。74分、14大山の針の穴を通すようなスルーパスから9生田が抜け出し冷静に決め切り先制点を奪う。1-0となる。80分、30吉田→27福岡の交代を行う。87分、7﨑岡が左サイドを突破しクロスを上げ、9生田に合わせるもGKと混戦になり惜しくも枠を外れる。試合終了間際に相手に攻め込まれるも1石田を中心とし守り抜き、1-0で試合終了。勝利を収めた。

90分にわたり、主導権を握りア女らしいサッカーを体現することができた。全員が運動量を落とすことがなくゴールを奪い、最後まで守りきったことで3試合連続勝ち点3を掴むことができた。しかしこの結果で満足せず、私たちが目指す「日本一」に向けてもっともっと成長していく必要がある。残りこのメンバーで戦える数少ない試合を”勝ち”にこだわり戦っていきたい。

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