JR東日本カップ2024 第98回関東大学サッカーリーグ戦 2部 第6節 vs産業能率大学

この試合の戦評

前節は、法政大相手に一時はリードしたものの、後半終盤に同点に追いつかれ、惜しくも勝ち点3を逃した早稲田。今節の相手は、産能大。昇格争いに食い込むために、前節の反省を活かし必ず勝利を掴みたい。

立ち上がりは両者拮抗した展開が続く。早稲田は22林、18鈴木を中心にビルドアップを展開する。前半37分、11本保のクロスに18鈴木が合わせるも、相手GKに阻まれる。しかし、その直後のコーナーキックのこぼれ球の混戦を10山市が詰め、先制に成功する。そのまま前半を1-0で折り返す。

前半は思うようにいかない展開が続いた中で、数少ないチャンスを決め切り、先制することができた。後半は選手交代を上手く活用し、チャンスを多く作り、点差を広げれるようにしたい。

前半同様、後半の立ち上がりも拮抗した展開がしばらく続く。早稲田は、交代で入った9駒沢と15松尾を中心に攻撃を組み立てる。後半19分、ゴール前での守備で崩され、産能大に同点ゴールを許してしまう。後半36分、7伊勢のコーナーキックに9駒沢が合わせ、勝ち越しに成功する。この1点を守り切り、2-1で試合終了。

苦しみながらも2-1で勝利し、勝ち点3をもぎ取った早稲田。勝利したものの、内容は良いと言えるものではなかった。次節は連勝がかかる重要な試合である。今節の課題と向き合い、必ず連勝を掴むべくチーム全体で来週の試合に向かっていきたい。

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