早稲田 | 3 | 1 – 1 2 – 0 |
1 | 東洋 |
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(19分)千葉 梨々花 (48分)千葉 梨々花 (51分)福岡 結 |
得点 | (2分) | ||
警告・退場 | (80分) | |||
9 | シュート | 8 | ||
4 | GK | 4 | ||
1 | CK | 0 | ||
7 | 直接FK | 8 | ||
1 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 田村 亜沙美 |
DF | 4 | 小林 舞美 |
DF | 28 | 佐溝 愛唯 |
MF | 8 | 白井 美羽 |
MF | 17 | 淀川 知華 |
MF | 22 | 川本 美羽 |
MF | 27 | 福岡 結 |
MF | 32 | 河合 結月 |
MF | 33 | 望月 美希 |
FW | 13 | 栗田 彩令 |
FW | 15 | 千葉 梨々花 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 石田 心菜 |
DF | 3 | 杉山 遥菜 |
DF | 6 | 木南 花菜 |
DF | 23 | ワース 恵 |
MF | 19 | 生谷 寧々 |
MF | 20 | 阪本 環 |
MF | 29 | 今井 双葉 |
FW | 24 | 三宅 万尋 |
FW | 26 | 米村 歩夏 |
分 | OUT | IN |
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45 | 小林 舞美 | 杉山 遥菜 |
45 | 栗田 彩令 | 三宅 万尋 |
71 | 河合 結月 | 今井 双葉 |
この試合の戦評
関東女子サッカーリーグ前期第2節が、今季初となるアウェイで行われた。対する相手は、東洋大学。昨季も何度も対戦し、流動的なパスサッカーを展開する相手に対し、焦れずに自分たちのサッカーをやろうと意気込み臨んだ。
前半は、相手ボールでキックオフ。すると2分、相手に自陣左サイドの背後を取られ突破され失点。0-1となる。試合開始直後に失点を喫し、修正し逆転を狙いたいア女だが、相手に押し込まれる時間が続く。しかし19分、33望月が中盤でボールを奪い、27福岡と15千葉のコンビネーションから、最後は15千葉が右足を振り抜き得点。1-1とし、試合を振り出しに戻す。その後も徐々にボールを保持する時間が増えたものの、追加点を奪うことはできず、1-1で前半を折り返す。
後半、逆転を目指すア女は4小林→3杉山、13栗田→24三宅の交代を行う。後半開始直後の48分、17淀川の質の高いロングボールから、27福岡が突破し、相手を引きつけ中にいた15千葉へスルーパスを送る。15千葉がGKの逆をついて冷静に決め切り、逆転に成功。2-1とする。さらに51分、21田村のロングフィードに再び27福岡が反応し、自らゴールまで持ち込み得点。3-1とし、ア女が突き放す。しかし相手も攻撃の手を緩めず拮抗した展開が続く。66分には、相手に背後のスペースを使われ、GKと1対1の局面を作ってしまうも、21田村がすばらしいセーブをみせ、事なきを得る。また71分には、32河合→29今井の交代を行う。その後も、互いに攻撃の手を緩めず、81分にも相手にクロスを上げられシュートを放たれるも、21田村が冷静にキャッチし、失点を防ぐ。90+1分には、15千葉が前線でFKを獲得し、8白井が直接ゴールを狙うも惜しくも枠を外れる。その後最後まで全員が集中した守備をみせ、3-1で試合終了。
1点を追いかける展開となった今節だが、前半のうちに試合を振り出しに戻し、後半突き放せたことは、これまで積み重ねてきた成果だといえる。しかし、試合の立ち上がりの時間帯に失点を喫してしまったことは全員が重く受け止める必要があるだろう。試合を通して強く恐いア女になるために、次節に向けて全員で課題に向き合っていく。
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