早稲田 | 1 | 0 – 0 1 – 0 |
0 | 大阪体育 |
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(52分)大山 愛笑 | 得点 | |||
警告・退場 | ||||
8 | シュート | 5 | ||
6 | GK | 8 | ||
4 | CK | 1 | ||
6 | 直接FK | 1 | ||
3 | 間接FK | 4 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 石田 心菜 |
DF | 2 | 夏目 歩実 |
DF | 3 | 後藤 若葉 |
DF | 5 | 田頭 花菜 |
DF | 6 | 浦部 美月 |
MF | 7 | 笠原 綺乃 |
MF | 8 | 白井 美羽 |
MF | 9 | 三谷 和華奈 |
MF | 30 | 大山 愛笑 |
FW | 26 | 千葉 梨々花 |
FW | 28 | 崎岡 由真 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 丸山 翔子 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 13 | 木南 花菜 |
DF | 17 | 藤田 智里 |
DF | 25 | 杉山 遥菜 |
MF | 18 | 栗田 彩令 |
MF | 19 | 淀川 知華 |
MF | 27 | 新井 みゆき |
FW | 14 | 生田 七彩 |
分 | OUT | IN |
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75 | 崎岡 由真 | 生田 七彩 |
この試合の戦評
第32回全日本大学女子サッカー選手権大会2回戦がヨドコウ桜スタジアムで行われた。対する相手はインカレ常連校、そして一昨年も2回戦で対戦した大阪体育大学。ついにア女2023シーズンの集大成となる大会の幕が開けた。目標であるインカレ優勝を成し遂げるべく、皇后杯の敗戦から1ヶ月全員で積み上げてきた。ア女にとっての初戦となる今試合。1試合1試合、目の前の相手に勝ち、1つずつ進めるよう意気込んで全員で試合に臨んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。開始直後、30大山から9三谷へロングボールを送る。9三谷が積極的に仕掛け、早速チャンスを作る。4分には、7笠原から28﨑岡にスルーパスが渡り、ドリブルから溢れたボールを8白井が拾いクロスを上げる。惜しくも中の選手には合わなかったが、開始直後からゴールに迫る。7分には、30大山から9三谷へロングボールが入り、9三谷の粘り強い仕掛けからのシュートは惜しくも相手ディフェンスにブロックされるがCKを獲得。30大山のボールは相手DFにクリアされ、得点には至らない。14分には30大山がFKを獲得するが、FKは相手DFのヘディングに阻まれる。続く17分、自陣右サイドのスローインの突破から横パスを繋がれ、自陣左サイドからミドルシュートを打たれる。このシュートは1石田のナイスセーブにより、ピンチを免れる。攻め込まれる時間帯が続いたが、20分には、1石田→6浦部→28﨑岡へとボールを繋ぎ、相手DFをすり抜けた28﨑岡のミドルシュートは惜しくもゴール上に外れる。続く22分には、7笠原のパスから6浦部が左サイドを抉り、マイナスにクロスを上げる。28﨑岡のシュートはミートせず、相手DFに阻まれる。23分には、28﨑岡→8白井→6浦部と繋ぎ、26千葉へのスルーパスは相手DFに触られるが、CKを獲得。しかし、7笠原のボールは相手DFに阻まれ、ゴールには至らない。26分には、自陣中央からロングシュートが放たれるが、1石田が冷静にキャッチ。相手に押し込まれ苦しい時間帯が続くが、32分には、6浦部の積極的なドリブルから8白井にスルーパスが入り、8白井の駆け引きによりCKを獲得。7笠原のボールはまたもや相手DFのヘディングに阻まれる。34分には、相手DFのロングパスに対し、1度は5田頭がヘディングで弾くも、セカンドボールを拾われシュートを打たれる。相手選手のシュートは大きくゴールを外れ、ゴールには至らなかった。35分には、9三谷の積極的な仕掛けから、クロスが上がる。8白井には少し合わず、ゴールとはならなかった。45+1分には、3後藤からボールを受けた26千葉が28﨑岡へスルーパスを送る。惜しくも相手DFにクリアされる。両者譲らず、0-0のまま前半終了。
HTには、ポジションの変更を加え、攻撃の狙いと全員の共通理解を深めた。また、相手の強みとするセカンドボールを拾えるようポジショニングの修正を加えた。そして、まずは勝ち切ることを目指し、再度全員で気合いを入れ直しピッチに向かった。
後半は相手ボールでキックオフ。49分には、自陣右サイドの相手FKの溢れたボールから相手選手にロングシュートを打たれるが、ボールは1石田の正面で事なきを得る。52分、26千葉から9三谷へパスが送られ、9三谷のドリブルからのクロスは相手にクリアされる。30大山がクリアボールを拾い、28﨑岡とのパス交換から30大山がシュートを放つも相手DFに阻まれる。溢れたボールを28﨑岡が拾い、再度30大山に繋ぎ、30大山が放ったシュートはゴール左下に吸い込まれ、待望の先制点となる。56分には、自陣での連携ミスからピンチとなるが、1石田の思い切ったプレーにより免れる。61分には、2夏目のインターセプトから8白井→26千葉とパスを繋ぎ、28﨑岡にスルーパスが送られるが、惜しくもこれはオフサイドの判定となり、シュートまでは繋がらない。63分には、相手のオフサイドから獲得したFKを5田頭が9三谷へとロングパスを送る。9三谷のカットインからのクロスは惜しくも26千葉には合わず得点には至らない。続く64分、6浦部のスローインから、30大山→6浦部→26千葉→8白井→26千葉へボールを繋ぎ、26千葉の左足から放たれたシュートは惜しくも相手GKの正面。68分、CKのチャンスでは、7笠原のマイナスのボールから30大山がシュートを放つもゴール上へと外れる。75分、8白井が残したボールから9三谷がクロスを上げる。6浦部のヘディングシュートは惜しくも枠を捉えきれない。75分、28﨑岡→14生田の交代を行う。77分には、自陣左サイドからクロスを上げられるが、DFラインの冷静な対応によりピンチには至らない。87分には、26千葉から14生田へスルーパスが送られる。14生田が放ったシュートはミートするも枠を捉えきれない。89分には、自陣左サイドを突破されシュートを打たれるが、枠を外れる。90+3分には、相手のCKを1度は2夏目がヘディングでクリアをするも、再度クロスを上げられる。8白井が落ち着いてヘディングでクリアし、ホイッスルが吹かれる。30大山の得点を守り抜き、1-0で試合終了。
初戦の難しさを痛感した試合だったが、1点を守り抜き全員で勝利を掴み取った。細かい部分の修正を行い、中1日で行われる準々決勝へ備えたい。次戦は昨シーズンも準々決勝で顔を合わせた日本大学。リベンジを果たすため、そして東京ラウンドへと駒を進めるために全員で勝利を掴みにいく。日本一に向けて、ア女の闘いはまだ始まったばかりだ。どこのチームよりも長い冬にするために、全員で誇りを持って闘い抜く。
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