早稲田 | 2 | 0 – 1 2 – 1 |
2 | 中央 |
---|---|---|---|---|
(56分)近藤 洋史 (85分)池西 希 |
得点 | (40分) (49分) |
||
(87分)石川 拓 | 警告・退場 | |||
6 | シュート | 7 | ||
5 | GK | 5 | ||
9 | CK | 6 | ||
10 | 直接FK | 14 | ||
3 | 間接FK | 9 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 21 | 阿部 雄太 |
DF | 2 | 奥山 政幸 |
DF | 3 | 金澤 拓真 |
DF | 6 | 三竿 雄斗 |
DF | 26 | 西山 航平 |
MF | 4 | 中田 航平 |
MF | 5 | 池西 希 |
MF | 7 | 近藤 貴司 |
MF | 8 | 近藤 洋史 |
FW | 10 | 榎本 大希 |
FW | 25 | 宮本 拓弥 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 1 | 松澤 香輝 |
DF | 13 | 田中 進之介 |
DF | 17 | 望月 理人 |
MF | 14 | 田中 太郎 |
MF | 18 | 小松 聖音 |
MF | 28 | 石川 拓 |
FW | 20 | 山口 潤 |
分 | OUT | IN |
---|---|---|
72 | 宮本 拓弥 | 石川 拓 |
75 | 西山 航平 | 田中 進之介 |
この試合の戦評
前節明治に引き分け、悲願の関東リーグ優勝のためには残り3節で3連勝するしかない早稲田。
今節は昨年リーグ戦で2敗を喫した中央大と対戦した。
試合は立ち上がりから激しい攻防の連続となる。
荒れたピッチ状況も早稲田に味方し、中央大のボールコントロールがわずかに乱れたところを逃さずにプレッシャーを掛けボールを奪う。
マイボールになると10榎本が絶え間なく相手の背後へアクションを起こし続け、中大ゴールへ迫っていく。
対する中央大も前線のスピードのある選手がドリブルで仕掛け、早稲田ゴールに襲いかかる。
10分には左サイドを突破されシュートを打たれるがなんとかピンチを免れる。
逆に早稲田もCKを3金沢が合わせるも、ゴールの中で相手選手がクリアし、ゴールには至らない。
試合が動いたのは38分。自陣でボールを失うと、そのままスピードにのった相手を止めることができず失点。
0-1と1点ビハインドで前半を終える。
なんとしても逆転して勝ち点3を取ると意気込んで臨んだ後半だったが,開始早々に追加点を許してしまう。
中盤でボールを動かされると、ゴール前で振り向きざまにシュートを打たれ失点。0-2とされてしまう。
3点取って勝つしかない早稲田は積極的に攻勢に出る。
失点の7分後には、3奥山のフィードを5池西が頭でそらし、その背後でフリーになっていた8近藤洋が落ち着いてキーパーの動きを見てループシュートを決め、1点を返す。
さらに76分には右サイドからの3奥山のクロスを8近藤洋、5池西とつなぎ、5池西がペナルティーエリア内で倒されるもノーファウルの判定。
そして85分、ロングボールを28石川が落とし、そこへ走りこんでいた5池西が迷わず右足を振りぬくと、これが相手にあたりコースが変わってゴールイン。
2-2の同点に追いつく。
その後も逆転すべく中大ゴールへ襲いかかるが、あと一歩が遠く2-2のまま試合終了。
同時刻に行われた試合で専修が4-0で勝利を収めたため、今節で専修の優勝が決定。
最大の目標に掲げた17年ぶりの関東リーグ制覇という目標はここで潰えることとなってしまった。
しかしまだ関東リーグは終わっていない。早稲田の勝利を信じ、支えてくださる方々のためにも残り2試合全力で闘いぬく。
この試合の写真一覧
画像をクリックして拡大画像をご覧ください。(拡大画像をクリックすると元に戻ります)