早稲田 | 2 | 0 – 0 2 – 0 |
0 | ⽇本体育 |
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(47分)築地 育 (90+1分)大山 愛笑 |
得点 | |||
警告・退場 | ||||
7 | シュート | 13 | ||
15 | GK | 11 | ||
3 | CK | 2 | ||
15 | 直接FK | 5 | ||
1 | 間接FK | 2 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 石田 心菜 |
DF | 2 | 夏目 歩実 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 5 | 田頭 花菜 |
DF | 6 | 浦部 美月 |
MF | 7 | 笠原 綺乃 |
MF | 8 | 白井 美羽 |
MF | 9 | 三谷 和華奈 |
MF | 10 | 築地 育 |
MF | 27 | 新井 みゆき |
FW | 28 | 崎岡 由真 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 丸山 翔子 |
DF | 15 | 小林 舞美 |
DF | 25 | 杉山 遥菜 |
MF | 19 | 淀川 知華 |
MF | 22 | 阪本 環 |
MF | 29 | 川本 美羽 |
MF | 30 | 大山 愛笑 |
FW | 18 | 栗田 彩令 |
FW | 26 | 千葉 梨々花 |
分 | OUT | IN |
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58 | 新井 みゆき | 大山 愛笑 |
79 | 崎岡 由真 | 千葉 梨々花 |
90+2 | 白井 美羽 | 栗田 彩令 |
90+2 | 三谷 和華奈 | 杉山 遥菜 |
この試合の戦評
秋の涼しい風が吹く晴天の下、日本体育大学健志台キャンパスサッカー場にて、関東大学女子サッカーリーグ後期第8節が行われた。対する相手は、日本体育大学。前節の悔しい引き分けを経て、勝利への貪欲な想いをぶつけるべく、全員で士気を高めて試合に臨んだ。
前半は、相手ボールでキックオフ。スタートから、両者譲らない拮抗した展開が続いた。すると17分、相手に右サイドの深い位置の侵入を許してしまう。しかし、5田頭の身体を張った守備で、相手にシュートを打たせない。その後のコーナーキックも、全員の集中した守備で守り切る。そして23分、またもやピンチが訪れる。ゴールキックから自陣でボールを失い、相手にペナルティーエリア内でシュートを打たれるも、クロスバーに直撃し難を逃れる。前半の給水タイムを挟み、しばらく相手にボールを持たれる時間が続く。すると37分、2夏目と27新井のコンビネーションから、27新井がクロスを上げるも中で合わせることができない。左サイドに抜けたボールを、28﨑岡がもう一度クロスを上げ2夏目が頭で合わせようとするも僅かに合わない。39分、相手DFの裏に抜け出した28﨑岡が相手GKと一対一となり、かわそうとするも阻まれる。8白井がこぼれ球に反応しシュートを放つも相手GKにブロックされる。前半終盤に惜しいプレーが続くも、得点にはならずハーフタイムを迎える。
ハーフタイムには、ビルドアップや攻撃についての修正を行った。一度冷静にパスを繋ぎ、インサイドハーフを使うことや、ビルドアップの時にボランチ落ちを有効に使うこと、サイドチェンジの際のサイドバックとサイドハーフの立ち位置など、細かいところまで詰めて話をした。押され気味だった前半の空気を覆し、自分たちのサッカーをするために、気合を入れ直して後半に臨んだ。
後半は、ア女ボールでキックオフ。47分、いきなりア女のCKでチャンスが訪れる。8白井のキックがファーまで飛び、10築地がヘディングで合わせる。そのままボールはゴールへ吸い込まれ、待望の先制点を獲得する。58分、27新井→30大山の選手交代を行う。60分、相手に中央でフリーでボールを持たれてしまう。そのままシュートまで行かれるも、相手のシュートは枠を外れる。65分、ア女がペナルティエリア付近でFKを獲得。30大山が相手の背後のスペースに良いボールを入れるも、入り込む選手達は惜しくもボールに触ることができない。そして71分、二度のCKのチャンスを獲得。何度もシュートを放つも、相手の粘り強い守備に阻まれる。77分、10築地のパスを受けた右サイド9三谷が、自らドリブルで中央へ侵入しシュートを放つも、ボールは相手GKの正面へ。惜しくも追加点にはならない。79分、28﨑岡→26千葉の選手交代を行う。81分、右サイドでボールを受けた9三谷から30大山へパスが通る。そのままシュートを放つも、惜しくもゴールの上へと外れる。ア女のチャンスが続く中83分、相手に中央を崩されシュートを打たれる。しかし、ボールはバーの上へと外れる。85分、左サイドでボールを持った6浦部がクロスを上げる。26千葉がヘディングで合わせるも、惜しくも得点にはならない。90+1分、1石田のロングボールを26千葉が逸らし、抜け出した30大山が相手GKをかわして冷静にシュートを決める。試合終盤に追加点を獲得する。90+2分、8白井→18栗田、9三谷→25杉山の選手交代を行う。そのまま最後まで、全員で闘い抜き2-0で試合終了。
前半は、相手の勢いに押され苦しい時間も多くあった。しかし、ハーフタイムにしっかりと修正を行い、後半スタートから勢いを持って臨めたことで、後半は自分たちのサッカーを体現することができた。これまで積み上げてきたものが着々とチームの力となっていることを自信にし、まだ改善の余地がある部分はさらなる高みを目指して、日々の練習に取り組んでいきたい。
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