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2023年 第37回関東大学女子サッカーリーグ 第19節 vs⽇本体育⼤学

2023年10⽉7⽇(⼟) 12:00キックオフ @⽇本体育⼤学⻘葉台キャンパスグラウンド vs⽇本体育⼤学
早稲田 2 0 – 0
2 – 0
0 ⽇本体育
(47分)築地 育
(90+1分)大山 愛笑
得点  
  警告・退場  
7 シュート 13
15 GK 11
3 CK 2
15 直接FK 5
1 間接FK 2
0 PK 0
スターティングメンバー
POS NO. 選手名
GK 1 石田 心菜
DF 2 夏目 歩実
DF 4 堀内 璃子
DF 5 田頭 花菜
DF 6 浦部 美月
MF 7 笠原 綺乃
MF 8 白井 美羽
MF 9 三谷 和華奈
MF 10 築地 育
MF 27 新井 みゆき
FW 28 崎岡 由真
リザーブメンバー
POS NO. 選手名
GK 16 丸山 翔子
DF 15 小林 舞美
DF 25 杉山 遥菜
MF 19 淀川 知華
MF 22 阪本 環
MF 29 川本 美羽
MF 30 大山 愛笑
FW 18 栗田 彩令
FW 26 千葉 梨々花
選手交代
OUT IN
58 新井 みゆき 大山 愛笑
79 崎岡 由真 千葉 梨々花
90+2 白井 美羽 栗田 彩令
90+2 三谷 和華奈 杉山 遥菜

この試合の戦評

秋の涼しい風が吹く晴天の下、日本体育大学健志台キャンパスサッカー場にて、関東大学女子サッカーリーグ後期第8節が行われた。対する相手は、日本体育大学。前節の悔しい引き分けを経て、勝利への貪欲な想いをぶつけるべく、全員で士気を高めて試合に臨んだ。

前半は、相手ボールでキックオフ。スタートから、両者譲らない拮抗した展開が続いた。すると17分、相手に右サイドの深い位置の侵入を許してしまう。しかし、5田頭の身体を張った守備で、相手にシュートを打たせない。その後のコーナーキックも、全員の集中した守備で守り切る。そして23分、またもやピンチが訪れる。ゴールキックから自陣でボールを失い、相手にペナルティーエリア内でシュートを打たれるも、クロスバーに直撃し難を逃れる。前半の給水タイムを挟み、しばらく相手にボールを持たれる時間が続く。すると37分、2夏目と27新井のコンビネーションから、27新井がクロスを上げるも中で合わせることができない。左サイドに抜けたボールを、28﨑岡がもう一度クロスを上げ2夏目が頭で合わせようとするも僅かに合わない。39分、相手DFの裏に抜け出した28﨑岡が相手GKと一対一となり、かわそうとするも阻まれる。8白井がこぼれ球に反応しシュートを放つも相手GKにブロックされる。前半終盤に惜しいプレーが続くも、得点にはならずハーフタイムを迎える。

ハーフタイムには、ビルドアップや攻撃についての修正を行った。一度冷静にパスを繋ぎ、インサイドハーフを使うことや、ビルドアップの時にボランチ落ちを有効に使うこと、サイドチェンジの際のサイドバックとサイドハーフの立ち位置など、細かいところまで詰めて話をした。押され気味だった前半の空気を覆し、自分たちのサッカーをするために、気合を入れ直して後半に臨んだ。

後半は、ア女ボールでキックオフ。47分、いきなりア女のCKでチャンスが訪れる。8白井のキックがファーまで飛び、10築地がヘディングで合わせる。そのままボールはゴールへ吸い込まれ、待望の先制点を獲得する。58分、27新井→30大山の選手交代を行う。60分、相手に中央でフリーでボールを持たれてしまう。そのままシュートまで行かれるも、相手のシュートは枠を外れる。65分、ア女がペナルティエリア付近でFKを獲得。30大山が相手の背後のスペースに良いボールを入れるも、入り込む選手達は惜しくもボールに触ることができない。そして71分、二度のCKのチャンスを獲得。何度もシュートを放つも、相手の粘り強い守備に阻まれる。77分、10築地のパスを受けた右サイド9三谷が、自らドリブルで中央へ侵入しシュートを放つも、ボールは相手GKの正面へ。惜しくも追加点にはならない。79分、28﨑岡→26千葉の選手交代を行う。81分、右サイドでボールを受けた9三谷から30大山へパスが通る。そのままシュートを放つも、惜しくもゴールの上へと外れる。ア女のチャンスが続く中83分、相手に中央を崩されシュートを打たれる。しかし、ボールはバーの上へと外れる。85分、左サイドでボールを持った6浦部がクロスを上げる。26千葉がヘディングで合わせるも、惜しくも得点にはならない。90+1分、1石田のロングボールを26千葉が逸らし、抜け出した30大山が相手GKをかわして冷静にシュートを決める。試合終盤に追加点を獲得する。90+2分、8白井→18栗田、9三谷→25杉山の選手交代を行う。そのまま最後まで、全員で闘い抜き2-0で試合終了。

前半は、相手の勢いに押され苦しい時間も多くあった。しかし、ハーフタイムにしっかりと修正を行い、後半スタートから勢いを持って臨めたことで、後半は自分たちのサッカーを体現することができた。これまで積み上げてきたものが着々とチームの力となっていることを自信にし、まだ改善の余地がある部分はさらなる高みを目指して、日々の練習に取り組んでいきたい。

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