早稲田 | 1 | 1 – 0 0 – 0 |
0 | 東洋 |
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(31分)阪本 環 | 得点 | |||
(71分)阪本 環 | 警告・退場 | |||
8 | シュート | 8 | ||
9 | GK | 7 | ||
2 | CK | 4 | ||
5 | 直接FK | 8 | ||
4 | 間接FK | 0 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 16 | 丸山 翔子 |
DF | 2 | 夏目 歩実 |
DF | 15 | 小林 舞美 |
DF | 25 | 杉山 遥菜 |
DF | 28 | 崎岡 由真 |
MF | 19 | 淀川 知華 |
MF | 22 | 阪本 環 |
MF | 27 | 新井 みゆき |
MF | 29 | 川本 美羽 |
FW | 18 | 栗田 彩令 |
FW | 26 | 千葉 梨々花 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 田村 亜沙美 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 6 | 浦部 美月 |
DF | 17 | 藤田 智里 |
MF | 8 | 白井 美羽 |
MF | 10 | 築地 育 |
MF | 23 | 生谷 寧々 |
分 | OUT | IN |
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45 | 夏目 歩実 | 堀内 璃子 |
57 | 栗田 彩令 | 浦部 美月 |
80 | 阪本 環 | 藤田 智里 |
この試合の戦評
10月になり、秋の訪れを感じさせる秋風が吹き空一面に覆われた雲の下、約2ヶ月ぶりに関東リーグ後期第3節がホームで行われた。対する相手は、東洋大学。個人・チームとして積み上げてきた成果を発揮し、全員がチームのために最後まで勝利を目指して闘おうと臨んだ。
前半はア女ボールでキックオフ。2分、右サイド2夏目がドリブルから中にクロスを上げる。18栗田が合わせるが枠を捉えることはできない。7分、相手のショートカウンターから中央を崩される。GKと1対1のピンチを招くも、16丸山の冷静な対応によりことなきを得る。11分、立て続けにCKを与えるも、全員の集中した守備でピンチを免れる。20分、相手に中央を崩されミドルシュートを放たれるも、DF陣の安定したラインコントロールにより、オフサイドの判定となる。その後は相手のボールを持たれる苦しい時間が続く。23分、相手陣内で27新井がボールを奪取し、そのまま右足を振り抜くもボールはゴール右脇に逸れる。25分、19淀川が競り勝ったボールを18栗田、26千葉、27新井とテンポよく繋ぐ。右サイドを駆け上がってきた2夏目へとボールが渡り、ダイレクトで中にクロスが上がるも、惜しくも相手GKにキャッチされる。31分、2夏目からのスローインを受けた19淀川が左足でミドルシュートを放つ。相手GKが弾いたボールを22阪本が押し込み、待望の先制点を獲得。39分、22阪本、18栗田の前線からの激しい守備からボールを奪取。26千葉へとボールが渡り左サイドを崩そうと試みるも、相手の堅い守備に阻まれる。44分、15小林、25杉山を中心とした厳しいプレッシャーで、相手の華麗なパスワークにも対応していく。45+1分、前線でボールを奪うと、26千葉が自ら中にドリブルで切り込み、力強く左足を振り抜く。放たれたシュートは惜しくも相手GKにキャッチされる。相手に押し込まれる時間帯が多い中、先制点を奪い1-0で前半終了。
ハーフタイムには、スローインの攻撃の修正を行った。そして、後半の立ち上がりは大きくはっきりプレーすること、前半に引き続き集中を切らさず、全員で気を引き締めて後半に臨んだ。また、2夏目→4堀内の選手交代を行う。
後半は、相手ボールでキックオフ。51分、4堀内から26千葉へボールが渡り、29川本、27新井がテンポの良いパスで右サイドの突破を試みるが僅かに合わない。54分、相手に自陣右サイドを突破され中にクロスを上げられるが、16丸山の冷静な対応により相手にシュートを打たせない。57分、18栗田→6浦部の選手交代を行う。60分、相手陣内での猛攻の中、右サイド28﨑岡がクロスを上げる。中にいた29川本が頭で合わせるが、惜しくもゴールポストに弾かれる。62分、相手に中央を突破されミドルシュートを放たれるが、ボールは枠を外れる。一進一退の攻防が続く。65分、自陣右サイドを突破されまたもや相手にロングシュートを放たれるも、16丸山が難なくキャッチし、ことなきを得る。67分、相手の前線に鋭いパスが送られるが15小林の厳しいプレッシャーによりボールを奪取。その後26千葉のボールキープによりファウルを獲得する。72分、自陣の深い位置で相手にFKを与えてしまう。精度の高いボールに中で合わせられシュートを打たれるも、16丸山のビックセーブにより失点を免れる。74分、自陣右サイドを突破され、中にクロスを上げられる。クリアすることができず、相手にこぼれたボールを拾われシュートを打たれるも、ボールは枠の外へ逸れる。相手の猛攻に耐える時間が続く。76分、左サイド6浦部が果敢に攻撃参加をし深い位置でクロスをあげる。中で混戦となり粘り強くゴールに迫るが、相手の堅い守備により追加点には至らない。78分、27新井の右サイドでの粘り強いドリブルからボールは中央29川本へと渡る。力強く鋭いシュートを放つも、相手GKの好セーブに阻まれる。80分、22阪本→17藤田の選手交代を行う。86分、またもや相手の猛攻に耐える時間帯が続くも全員の集中した守備でア女のゴールを割らせない。88分、左サイド17藤田と26千葉がワンツーで崩そうと試みるも相手の守備に阻止される。90分、自陣ゴール前の混戦から相手のフリーな選手にシュートを打たれるも4堀内の身体を張った守備で失点には至らない。一進一退の攻防が続く中、前半に先制した1得点を守り抜き、1-0で試合終了。
前半に待望の先制点を挙げ、相手にボールを持たれる苦しい時間が多い中、全員が集中を切らすことなく、試合終了のホイッスルがなるまでチームのために闘い続けることができた。個人やチームとして課題・改善点はまだまだあるが、全員で掴み取った勝利を自信にし、次節も勝利を積み重ねられるよう、一人ひとりが自分とチームと向き合い日々鍛錬していきたい。
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