早稲田 | 2 | 1 – 0 1 – 0 |
0 | 日体大SMG横浜サテライト |
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(40+6分)堀内 璃子 (79分)笠原 綺乃 |
得点 | |||
警告・退場 | ||||
11 | シュート | 7 | ||
5 | GK | 13 | ||
5 | CK | 1 | ||
5 | 直接FK | 3 | ||
0 | 間接FK | 3 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 石田 心菜 |
DF | 2 | 夏目 歩実 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 5 | 田頭 花菜 |
DF | 6 | 浦部 美月 |
MF | 7 | 笠原 綺乃 |
MF | 8 | 白井 美羽 |
MF | 10 | 築地 育 |
MF | 11 | 宗形 みなみ |
MF | 27 | 新井 みゆき |
FW | 28 | 崎岡 由真 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 田村 亜沙美 |
DF | 15 | 小林 舞美 |
DF | 25 | 杉山 遥菜 |
MF | 9 | 三谷 和華奈 |
MF | 29 | 川本 美羽 |
FW | 18 | 栗田 彩令 |
FW | 26 | 千葉 梨々花 |
分 | OUT | IN |
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40 | 新井 みゆき | 三谷 和華奈 |
77 | 崎岡 由真 | 千葉 梨々花 |
この試合の戦評
昨日の曇り空から一変、厳しい残暑の中、皇后杯関東予選順位決定戦が行われた。皇后杯本戦出場の最後の切符を賭けて戦う相手は、日体大SMG横浜サテライト。普段関カレで対戦する日体大の1つ下のカテゴリーではあるが、昨日の皇后杯準々決勝は日テレ・東京ヴェルディメニーナ相手に1-2と接戦を繰り広げた勢いのある相手だ。昨日の悔しい敗戦を受け入れた上で、切り替え前を向いて挑んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。開始早々、右サイド27新井と6浦部の積極的な仕掛けからCKを獲得。11宗形のボールを10築地が競り、5田頭が頭で押し込むもGKにキャッチされる。緊張感のある中、良い試合の入りで相手ゴールに迫る。3分、右サイドから中盤を経由し左サイド4堀内へと繋ぎクロスを入れる。ファーサイド8白井が合わせるも惜しくもゴール左に外れる。10築地を中心とし、ハーフライン付近でボールを支配する時間が続く。14分、右サイドでダイレクトでボールを繋ぎ、最後は28﨑岡がタイミング良く背後へ動き出すも、ラストパスが合わない。気温が高いため、5分のクーリングブレイクを挟む。27分、自陣中央、少ないタッチでテンポよくボールを動かされ押し込まれる。シュートを打たれそうになるも、6浦部の気持ちの入ったスライディングでピンチを凌ぐ。その後は一進一退の攻防が続く。40+4分、28﨑岡のクロスに27新井が競るも、相手にクリアされる。しかし、CKを獲得。40+6分、そのCKをゾーンで守備をしてくる相手に対し、11宗形の正確なボールが入る。タイミングよく走り込んだ4堀内の足元へ。上手く合わせゴール左隅に決まる。待望の先制点を挙げ、1-0で前半終了。
HTには、攻撃時のサイドの立ち位置の修正を行い、更に勢いを増してくることが予想される相手に対し、受け身にならず追加点を奪いにいこうと後半に臨む。また、27新井→9三谷の交代を行う。
後半はア女ボールでキックオフ。43分、自陣右サイドを突破されかけるも、2夏目のカバーリングで守り切る。52分、9三谷が右サイドを突破し相手を置き去りに。クロスボールに逆サイドから走り込んだ7笠原が反応しシュートを放つも、僅かにゴール左に逸れ追加点とはならない。60分、9三谷の俊足を生かした10築地の大きなサイドチェンジから、6浦部と繋ぎ最後は11宗形がシュートを打つも相手GKのナイスセーブに阻まれる。74分、またも右サイドからチャンスを作る。9三谷のクロスに8白井が走り込み、足を振るもミート出来ない。猛攻が続くも追加点が奪えない。77分、28﨑岡→26千葉の交代を行う。すると79分、26千葉が起点となり、9三谷へとスルーパスを送る。そのまま相手陣ペナルティエリアの深い位置までドリブルで運び、マイナスのクロスを上げる。11宗形が振り抜いたシュートを7笠原が僅かにコースを変え、これがゴールへと吸い込まれる。待望の追加点が生まれ、2-0とする。80+3分、自陣右サイドを突破され、ミドルシュートを打たれるも1石田が速いボールを両手で弾き出すナイスセーブでピンチを救う。残り時間僅か、連戦からの疲労も見え押し込まれる終盤となるも、ピッチ上の選手達を、ベンチ、スタンドからの声援が後押しする。最後まで集中を切らすことなく無失点で守り切り、2-0で試合終了。
目標とする皇后杯関東予選優勝は叶わなかったものの、昨日の敗戦からチーム全員で立て直し、せめてもの本戦出場を決めることが出来た。この2日間を通して感じた課題はチーム、個人共に多くある。気付けば2023年も残り4ヶ月を切った。再来週の試合へ向け、皇后杯本戦へ向け、インカレへ向け、ア女はまだまだ強くなれる。
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