JR東日本カップ2023 第97回関東大学サッカーリーグ戦 2部 第8節 vs駒澤大学

この試合の戦評

今節の相手は早稲田と同様、昨シーズン1部から降格した駒澤大。両チームとも1年での昇格を目指すなかで負けられない一戦。前節の敗戦から1週間、課題に向き合い良い準備をしてきた早稲田。必ず勝利を収め首位の座を掴み取りたい。

開始直後からロングボールを中心に攻めてくる駒澤大に対して4小倉、27神橋が跳ね返し続ける。激しい相手のプレッシャーの中、24伊勢、10植村を中心にボールを保持し、チャンスを伺う。しかし、前半15分、17分と相手のロングボールとクロスから立て続けに失点を許してしまう。前半29分、23成定のスルーパスに抜け出した18駒沢がシュートまで持ち込むも相手GKに阻まれる。続く36分に17本保がドリブル突破からシュートを打つも得点には至らない。その後もボールを支配していたが、前半45分にロングボールの競り合いのこぼれ球を拾った相手にシュートまで持ち込まれ失点してしまう。そのまま0-3で前半終了。

激しい相手のプレッシャーの中、10植村、24伊勢を中心にボールを保持していたものの、前半15分、17分と立て続けに失点してしまう。ゴール前の連携からチャンスを伺うもなかなか得点には至らない。得点を奪うことができないまま前半45分に3点目を決められ前半を終える。後半は3点差を巻き返すためにもより一層積極的にゴールに迫っていきたい。

立ち上がりからボールを支配する早稲田。すると後半4分に17本保が右サイドに展開し、フリーで受けた22平野がカットインからシュートを打ち、ゴール左上に決める。勢いに乗った早稲田は続く後半12分、22平野のスルーパスに抜け出した17本保がPKを獲得。それを10植村が冷静に決める。しかし、直後の後半13分に相手の左サイドからのクロスボールがそのままゴールに入ってしまう。その後は相手にチャンスを与えず、ボールを保持し続けた。何度もゴールに迫るものの、追加点を奪うことができない。そのまま2-4で試合終了。

2連敗を避けるためにも必ず勝利を収め、勢いを取り戻したい早稲田であった。しかし、前半に3失点を喫してしまう。後半は途中交代の早稲田22平野が何度もチャンスに関わる動きをし、2点を取り返すも、追加点を奪うことができないまま2-4で試合を終える。来週こそは勝利を掴み、1部昇格に向けて勢いをつけたい。

この試合の写真一覧

画像をクリックして拡大画像をご覧ください。（拡大画像をクリックすると元に戻ります）