早稲田 | 1 | 1 – 0 0 – 0 |
0 | 筑波 |
---|---|---|---|---|
(31分)崎岡 由真 | 得点 | |||
警告・退場 | ||||
21 | シュート | 4 | ||
2 | GK | 16 | ||
7 | CK | 1 | ||
5 | 直接FK | 3 | ||
2 | 間接FK | 1 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 21 | 田村 亜沙美 |
DF | 5 | 田頭 花菜 |
DF | 13 | 木南 花菜 |
DF | 15 | 小林 舞美 |
DF | 17 | 藤田 智里 |
DF | 25 | 杉山 遥菜 |
MF | 12 | 大森 美南 |
MF | 19 | 淀川 知華 |
MF | 29 | 川本 美羽 |
FW | 26 | 千葉 梨々花 |
FW | 28 | 崎岡 由真 |
POS | NO. | 選手名 |
---|---|---|
GK | 16 | 丸山 翔子 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 6 | 浦部 美月 |
MF | 8 | 白井 美羽 |
MF | 20 | 澤田 美海 |
MF | 22 | 阪本 環 |
MF | 23 | 生谷 寧々 |
MF | 27 | 新井 みゆき |
分 | OUT | IN |
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45 | 大森 美南 | 新井 みゆき |
45 | 藤田 智里 | 阪本 環 |
56 | 杉山 遥菜 | 浦部 美月 |
74 | 千葉 梨々花 | 白井 美羽 |
この試合の戦評
初夏の風が吹く中、筑波大学第一サッカー場にて関東リーグ前期第6節が行われた。対する相手は、筑波大学。同大学との2連戦、昨日の勝利に続くべく、チーム一丸となって今節に臨んだ。
前半は早稲田ボールでキックオフ。4分、28﨑岡が高い位置でボールを収め、26千葉が前向きでボールを受ける。右サイドを駆け上がった12大森がボールを引き出し自らサイドを突破しシュート。ゴールとはならなかったが、好調な滑り出しを見せる。続いて17分、26千葉の献身的なプレスで高い位置でボールを奪い、そのままクロスが上がる。29川本がボールを受け、シュートを放つがポストに嫌われる。セカンドボールを19淀川が押し込むも、枠を外れてしまう。さらに19分、ピッチ中央でボールを受けた19淀川が左サイドへボールを展開。17藤田がトリブルで運び、クロスを狙う。相手DFに当たりCKを獲得。29川本のCKを、13木南が頭で合わせるも、ボールはゴールの枠外へ。立て続けにゴールに向かう良い攻撃ができているが、なかなか決め切ることができない。すると28分、左サイドで人数をかけた攻撃からボールを失い、カウンターを受ける。5田頭の見事な対応で素早くボールを奪い返し、事なきを得る。早稲田の攻撃が続くが、ディフェンスラインも気が抜けない。そして31分、自陣左サイドからクロスを上げられるも21田村が見事にキャッチ。素早い配球から19淀川がボールを収め、26千葉、28﨑岡へ繋ぎ最終ラインを見事なタッチで超えシュート。先制点を奪い、1-0となる。その後も攻撃の手を緩めず良い攻撃が続くが、追加点を奪うことはできず1-0のまま前半終了。
ハーフタイムには、攻撃時にゴール前でのポストプレーだけでなく、相手の脅威となる前を向くプレーも増やしていくことを確認した。また、12大森→27新井、17藤田→22阪本の選手交代を行う。
後半は、相手ボールでキックオフ。49分、立ち上がりで相手にペースを握られ、耐える時間が続く。すると50分、相手にCKを与えてしまう。CKを相手にヘディングで合わせられ、ボールがゴール方向へ高く上がるが、21田村のナイスキャッチで失点を防ぐ。53分、15小林が26千葉へ見事なロングボールを入れる。26千葉はそのボールをしっかりと収め、左サイド22阪本へスルーパス。22阪本からのグラウンダーのクロスに28﨑岡が合わせるもシュートは、ゴール上へ外れる。良いプレーが続き、徐々に自分たちのペースを取り戻す。56分、25杉山→6浦部の交代を行う。58分、立て続けにCKを獲得するも相手GKに阻まれる。そこからカウンターを受けるが、19淀川の見事な対応でクロスを阻止。続いて62分、自陣左サイド低い位置からボールを横に繋がれゴール前で持たれるが、15小林のクリアで難を逃れる。相手にボールを保持される時間が増え、苦しい展開となる。74分、26千葉→8白井の選手交代を行う。すると88分、切り替えの早い守備から高い位置でボールを奪い、8白井がミドルシュート。
ボールはまっすぐゴールへ向かうが、相手GKの見事なセーブに阻まれる。CKを獲得するも、得点にはならない。90分、中央で奪われたボールを自陣ゴール前まで運ばれる。クリアが小さくなり、相手にシュートを放たれるが、クロスバーに助けられる。終盤にかけてピンチが続いたが、最後まで集中を切らさず守り切った。1-0で試合終了。
土日の連戦を2勝で終われたこと、勝ち点3を掴み取れたことは自信にしつつも、試合内容では課題の残る一戦となった。決定力やパスの1つ1つ、ポジショニングなど、こだわるべき細かい部分が個々人で洗い出されたことであろう。この勝利に自惚れず、出てきた課題を練習から意識し改善することで次節に繋げていきたい。
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