早稲田 | 1 | 0 – 1 1 – 1 |
2 | 帝京平成 |
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(46分)築地 育 | 得点 | (23分) (62分) |
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警告・退場 | ||||
5 | シュート | 6 | ||
12 | GK | 7 | ||
1 | CK | 2 | ||
7 | 直接FK | 9 | ||
3 | 間接FK | 2 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 丸山 翔子 |
DF | 2 | 夏目 歩実 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 13 | 浦部 美月 |
MF | 6 | ブラフ シャーン |
MF | 8 | 井上 萌 |
MF | 14 | 笠原 綺乃 |
MF | 26 | 宗形 みなみ |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
FW | 10 | 高橋 雛 |
FW | 11 | 吉野 真央 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 近澤 澪菜 |
DF | 15 | 田頭 花菜 |
DF | 22 | 藤田 智里 |
MF | 7 | 三谷 和華奈 |
MF | 17 | 木南 花菜 |
MF | 18 | 白井 美羽 |
MF | 19 | 築地 育 |
MF | 23 | 栗田 彩令 |
FW | 27 | 生田 七彩 |
分 | OUT | IN |
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45 | 吉野 真央 | 三谷 和華奈 |
45 | 宗形 みなみ | 築地 育 |
70 | 廣澤 真穂 | 生田 七彩 |
この試合の戦評
肌寒くなり始めた先週とは一変、雲一つない暖かい晴天の下、関東大学女子サッカーリーグ後期第10節がアウェイで行われた。対する相手は、現在首位を走る帝京平成大学。前節の悔しい敗戦から中3日となるが、3連戦の最終試合を勝利で飾るべく、最大限の準備をし、チーム全員で挑んだ。
前半は、相手ボールでキックオフ。入りは相手ペースで試合が進む。前半2分、自陣でのビルドアップ中にプレスからボールを失い、シュートを打たれるも、ゴール上に外れる。続く7分、またしても自陣でボールを失い、最終ラインを抜け出されるも、21丸山の飛び出しによりブロック。そのまま相手にボールを持たれる時間が続くも、集中した守備で跳ね返し、シュートを打たせない。ところが23分、相手のCKからファーでフリーな選手に頭で合わせられ失点。0-1となる。同点に追いつきたいア女は、35分、右サイド11吉野のドリブル突破から、ペナルティエリア付近でFKを獲得。キッカー26宗形のボールに9廣澤がニアで合わせようとするも、触れず。続く36分、スローインを受けた14笠原がターンし、背後に抜け出した10髙橋にスルーパスを送る。10髙橋がそのままシュートを放つも相手キーパーにキャッチされる。41分、再び相手にCKを与えるも、14笠原の身体を張った対応でチャンスを作らせない。その後は、両者一進一退の攻防が続くが同点に追いつけないまま前半終了。
HTには、各々のサポート位置の修正や、交代選手を含め、失点を許したセットプレーのマークの再確認、点を取り返しに行くことを共有し、後半に臨んだ。また、11吉野→7三谷、26宗形→19築地の交代を行う。
後半は、ア女ボールでキックオフ。開始早々試合は動く。46分、後半から入ったばかりの19築地が右サイド6ブラフのクロスに頭で合わせ、同点に追いつく。この同点弾で勢い付いたア女は、52分、右サイド7三谷のクロスのこぼれ球を拾った14笠原がシュートを放ち、キーパーにキャッチされるも、良い切り替えからボールを奪えるようになる。60分には、連動した守備からボールを奪い、19築地がミドルシュートを放つもキーパーがキャッチ。自分たちのペースを徐々に作ることができていく中、62分、自陣でのミスからボールを失いクロスを上げられる。ディフェンスの頭上を越えたところで相手に頭で合わされ失点。再びリードを許し、1-2となる。1点を返したいア女は70分、9廣澤→27生田の交代を行う。78分、中盤で8井上が粘り強い守備からボールを奪い、そのままロングシュートを放つも、キーパーがキャッチ。84分、自陣でのビルドアップからボールを失い、シュートを打たれるも21丸山のナイスセーブで失点を免れる。86分には、ボールを受けた10髙橋が自ら反転しシュートを放つも、ゴールを大きく外れる。アディショナルタイムの90+2分、早稲田が波状攻撃を仕掛ける。最後は7三谷のクロスに19築地が狙うも合わず、追加点を奪えないまま1-2で試合終了。
前半はなかなかペースを作ることができない中、前節の課題であったセットプレーからの失点を喫した。2試合連続の敗戦、この現実を受け止め、そこから何を学ぶか。どう向き合い、どう行動していくかが今のア女には問われる。そして、その「今」こそが1ヶ月後に控える皇后杯本戦や、インカレの結果となって現れてくるだろう。チームの1人1人がア女としての誇りを持ち、最恐のア女になるための最大限の行動をしていくこと。まずは次週の関カレに向け、チーム全員で積み上げていきたい。
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