早稲田 | 0 | 0 – 0 0 – 1 |
1 | 東京国際 |
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得点 | (59分) | |||
警告・退場 | ||||
5 | シュート | 3 | ||
15 | GK | 15 | ||
5 | CK | 7 | ||
2 | 直接FK | 7 | ||
2 | 間接FK | 3 | ||
0 | PK | 0 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 1 | 近澤 澪菜 |
DF | 2 | 夏目 歩実 |
DF | 4 | 堀内 璃子 |
DF | 13 | 浦部 美月 |
DF | 15 | 田頭 花菜 |
MF | 8 | 井上 萌 |
MF | 14 | 笠原 綺乃 |
MF | 26 | 宗形 みなみ |
FW | 9 | 廣澤 真穂 |
FW | 10 | 高橋 雛 |
FW | 11 | 吉野 真央 |
POS | NO. | 選手名 |
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GK | 21 | 丸山 翔子 |
DF | 22 | 藤田 智里 |
DF | 28 | 小林 舞美 |
MF | 7 | 三谷 和華奈 |
MF | 17 | 木南 花菜 |
MF | 18 | 白井 美羽 |
MF | 19 | 築地 育 |
MF | 23 | 栗田 彩令 |
FW | 27 | 生田 七彩 |
分 | OUT | IN |
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55 | 吉野 真央 | 三谷 和華奈 |
72 | 廣澤 真穂 | 築地 育 |
この試合の戦評
10月らしい肌寒い気温の下、1ヶ月半ぶりに関カレ前期第3節(延期分)、東京国際大学戦がホームで行われた。前節から中3日の試合ではあるが、今節もチャレンジャーらしく戦い抜くことを再確認し、試合に臨んだ。
前半は相手ボールでキックオフ。前半7分、高い位置でボールを受けた10髙橋が華麗なボールタッチから抜け出し、クロスをあげるも相手に阻まれてしまう。こぼれたボールを拾い再度クロスを試みるものの、これはオフサイドの判定。14分には、右サイドからクロスを上げられシュートを打たれるが、これは枠を外れる。続けて18分、低い位置でボールを失うと左サイドからクロスを上げられる。15田頭が相手2枚のマークをみる形ではあったが、落ち着いた対応でピンチを凌ぐ。その後、ア女がボールを回す時間が増えるものの、決定的なチャンスをつくり出すことはできない。29分には、1近澤のゴールキックを8井上が頭でそらし、10髙橋が抜け出すも相手GKのクリアにあう。33分、CKを獲得。混戦の中シュートまでいきたいア女だが、相手の固い守備にあう。37分、左サイドでFKを与えるも、枠を大きく外れピンチには至らない。40分には、ビルドアップミスから相手のカウンターを受け、最後は右サイドでシュートを打たれるも15田頭が体でブロック。続くCKでは、4堀内がヘディングでクリアし、ピンチを逃れる。42分、8井上が針の穴を通すような鋭く正確なパスを10髙橋へ送る。最後は11吉野へ落としクロスを上げるも、ゴールラインを割ってしまう。ア女がボールを保持する時間が多いが、相手の粘り強い守備に苦戦し、シュートを1本も打てぬまま前半終了。
HTには、主に攻撃時のサイドの関係性についてや、ポジショニングの修正を行い後半に臨んだ。
後半はア女ボールでキックオフ。後半開始早々、チャンスが生まれる。48分、左サイドで10髙橋、26宗形による崩しから、最後は26宗形が右足でシュートを放つも、僅かにゴール右に逸れ先制点には至らない。50分には、中盤でボールを受けた14笠原が華麗なボール捌きで相手をいなし、右サイドにいる11吉野へ展開。その後、11吉野の突破からCKを獲得。一度は相手にクリアされるも、こぼれたボールを8井上が再び中へ。このボールに11吉野が頭で合わせ折り返すが、相手にクリアされてしまう。55分には、11吉野→7三谷の交代を行う。59分、相手のCKからファーにいる選手にヘディングで合わせられ失点。0-1となる。何としても1点取り返したいア女は、62分、9廣澤の突破からCKを獲得すると、ゴール前こぼれたボールを10髙橋がシュートを放つも、枠を捉えることができない。続く66分、右サイドでボールを受けた7三谷が積極的な仕掛けから、再びCKを獲得。しかし、このCKは相手のクリアにあう。72分には、左サイドの崩しから、最後は13浦部がシュートを打つもゴール右脇にそれる。ここで、9廣澤→19築地の交代を行う。79分、19築地からゴール前にいる10髙橋へボールが渡り、振り向いて左足でシュートを打つも僅かにゴール上へ。81分、1度相手にCKを与えると、大きくクリアしきれず再三CKを与えてしまう。しかし、ここはア女の粘り強い守備を見せ、追加点を取らせない。85分には、自陣中央でボールを奪われ、相手にシュートを打たれるも1近澤のファインセーブにより失点を免れる。その後も、ア女は幾度かゴール前まで迫るが、シュートを打つまでには至らない。そして、同点に追いつくことができないまま試合終了。
両チーム激しい攻防が繰り広げられた試合だった。お互いシュート数が片手で収まる本数であったのに対し、相手はそのチャンスをものにした。この先の試合でも、少ない決定機をいかにものにできるかが勝敗の行方を左右するだろう。また、相手の強みとしてチームで共通認識を持っていたセットプレーからの失点は、大きな課題である。
私達には幾つもの乗り越えなければならない壁がある。今回の試合もその一つだろう。壁にぶつかったのなら全員で乗り越えていく他ない。週末には、帝京平成大学戦が控えている。この敗戦を受け止め、前を向く糧にしていきたい。前進あるのみだ。
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